こんにちは〜、Egnathです。

前回記事の続きです。
熱いぜ！ 霧ヶ峰キャンプ場で灼熱グルキャン！！前編

雷雨到来

ゴロゴロっと聞こえてから、あっという間に空が暗くなりました。

やがて「ドカーン！」と大きな音がなり、どうやら近くに雷が落ちたようです。

管理事務所から避難指示の緊急アナウンスがあり…


大粒の雨も降り始め、慌てて車に退避。


これって「マーフィーの法則」（←古っ！）的なやつですかね（泣）。

新幕張ったら雨になるという…


各自、車に退避しつつ、LINEで連絡取り合ってましたが、その時私の頭にあったことはただ一つ。

皆が心配してる「雷」のことではなく、

「ビール呑みてー‼️」
私の場合、スーパードライじゃなくても水替わりです。


汗だくの設営完了直後にオアズケなんて酷すぎです（トホホ）。

しかし、Kさんのブログで触れられてたように、雷は近くにバンバン落ちてるようで、大人しく待機する他はありません。

やがて雨が小降りになり、1時間程で雷雨も去っていきました。

雷雨は災難でしたが、おかげで涼しい風が吹き始め…


虹も出てなんだかいい感じになってきました。


…でも、その時、私は気付いてなかったのです。西洋では虹は吉兆ですが、東洋では不吉な兆しであることを…

宴会開始！…そして幻のモヒート

雷退避で1時間以上ロスしたため、テントに戻ってから各自、慌しく料理を準備。




カヤード内では、Kさん指揮の下、児童労働による餃子作りが始まりました。



takuさんは何やら煮込み始めました。



料理の腕という点では、一番不安視されていたediさんは、Kさんの修正が適宜入りつつ、ソーセージを使った例のヤツを作成のようです。



我が家は、アヒージョとパエリア作りを開始。

そういえば、予定してたムササビタープとテンティピの連結ですが、雨の中、連結部品の両面テープが外れてしまい、敢え無く撤収となりました。



そして、7時頃から宴会スタート‼️


Kさんは、焼きではなく、水餃子です。
茹で具合もバッチリでバリエーション豊かな形の水餃子をいただきました。


takuさんは、2月のグルキャンでもいただいた豚軟骨の角煮です。やや煮込みが足りないとおっしゃってましたが、これも旨さ保証付きです。


ediさんは…ソーセージとジャガイモのトマト煮込み？です。

見た目は多少アレでしたが、味は美味かったですよ。ご本人は「あー、ジャガイモの皮剥くの忘れたー！」と言ってましたが（笑）



我が家は、アヒージョとかなり失敗気味のパエリア（水分多過ぎた…）。ホントは野菜スープもあったのですが、翌朝に回しました。

ちなみに料理に手間取り、イライラした夫婦二人で若干小競り合いをしながらの労作です（爆）


で、乾杯のあとひとしきり料理を食べ…


Kさんに督促されて漸く「究極のモヒート」作りに取り組もうとした瞬間、




致命的なミスを犯したことに漸く気づきました…








「あっ、ラム酒忘れた………」


…

…

…

…


凍りつく会場。


そりゃそうです。今回のキャンプ企画のなか、幾度となく私はモヒートを振る舞う宣言を重ねてきました。

しかも、夜になって涼しくなったとはいえ、

猛暑のなか絶好の「モヒート日和」。


皆の期待度は当然MAX。


にも関わらず、この失態……


おう、のおおおおおぉ…

幻のモヒートの図





呆然としていたその時、救いの手は意外なところから現れました。

ediさん「あの…ジンならありますよ」


おー、その手があったかジンライム‼️


ということで、ラムに替えてジンで同じレシピで作ったところ…


ほぼ変わらない味があっさり再現できてしまいました！（爆）


つまり、災い転じて「究極のジンライム」作りを習得したってことかな（←超ポジティブシンキング）


いやー、ホントすみません、皆さま、ホントに。
ソリステ投げつけないで（汗）

それでもキャンプは楽しい！

そんなこんなで夜も更け、期待していた星空も霧が出て不発。こんな時は寝るしかないですね。

久しぶりにブラック活動もなく朝までぐっすりでした。


翌朝。再び晴天です。


改めて皆カヤードに集まり、朝食を食べました。
朝のオメザにtakuさんの奥様が作られたバナナのケーキ（最高に美味！）をいただき、




気持ちを奮い立たせて撤収作業開始です‼️


9時頃から撤収を始めましたが、この日も猛暑で水分補給しながら作業を進めます。

テンティピ にして撤収作業が随分楽になりました。


子ども達は一緒にバードウォッチングごっこしたり、鬼ごっこしたりして遊んでくれてますので、いつも以上に撤収がスムーズです。


難関のリヤカーによる荷物運びも2往復して、珍しく1番に作業を終え、他の人の撤収を手伝ったりしながら、皆撤収完了となりました。




最後に記念写真を撮ったりして、楽しかった時間もいよいよ終わりです。



いやはや、「学び」の多いグルキャンでした。

<学んだ事>
・夏のグルキャンは車横付けOKなキャンプ場にすること
・持寄り料理は火口の数を考えて欲張らないこと（目安2品）
・何よりも忘れ物をしないこと（爆）




最後にもう一度ビーナスラインに寄り道して、中央道大渋滞のなか、帰路に着きました…

クタクタでしたが、楽しかったー


過酷なコンディションの中で、楽しい時間を再び過ごせたのは、グルキャンの参加メンバー皆さまのお陰です。

本当にありがとうございました！

おしまい。