こんにちは〜、Egnathです。

9月8日（土）、9日（日）、千葉県旭市にある「太陽と海 九十九里オートキャンプ場」に父子出撃してきました。


今回もいつも通りのアポなし出撃です（笑）



ホントは久々に「道志の森」に行きたかったのですが…

天気予報は、東京近辺を除いて全国的に雨。


そこで、関東で一番天気が安定してそうな千葉県のキャンプ場を、当日の天気予報をもとに選ぶことにしました。



行き先未定、融通無碍な放浪父子キャンパー。

この出撃方法、癖になりそうです（笑）



そんな無計画出撃でしたが…



結果的にこれが大正解。

飛び込みで入った「太陽と海」ACでは良サイトをゲット。


そして肝心のお天気も、時折雨がぱらついたものの、星空を見ることができました。



…実は今回、絶対に晴れて欲しかったのです！


というのも…










はい。

逝ってしまいました、カメラ。

時流に反してミラーありAPS-Cですけど何か？



ということで初撮りレポも兼ねて、キャンプレポをお送りしたいと思います。

※といいつつ星空以外はほとんどiPhoneです（笑）

放浪キャンプの始まり

当日の朝。

一番気になる天気を SCWで朝一チェック。

スパコン天気予報のSCWサイトは、39時間分の雲の動きや位置を1時間単位で予想してくれます。


前日まで千葉は雨雲がほとんどない予報でしたが、夜間、房総半島南部が一時雨予報に変わってしまいました。


ということで、必然的に行き先は外房北部。

銚子近くまで行けば、雨雲から逃れられるようです。



ネットでキャンプ場を調べると、銚子近くに「太陽と海 九十九里オートキャンプ場」と「九十九里浜シーサイドオートキャンプ場」の２つを発見。

残念ながら、今回も「キャンピングヒルズ鴨川」とはご縁がありません（笑）



予約状況を見ると、どちらも僅かながら空きがあったので、とりあえず外房目指して出発です。


途中、事故渋滞に引っかかりタイムロスしましたが、11時過ぎに九十九里浜に到着。



最初にネット評価の高かった「太陽と海 九十九里オートキャンプ場」に飛び込むことにしました。


この時、やや心配していたのは、海沿いのキャンプ場にありがちなサイトの狭さ。

海水浴客相手だと、なぜか詰め込みたくなるんですかね〜


テンティピしか持って行かなかったため、管理人さんに相談すると、４つほど空いているサイトを見て、どれでも好きなのを選んでいいと言われました。


そこで、慎重に見極めた上で、植栽もあってプライベート感の高い「Ｔ３２」番サイトを選択。

一見狭く見えますが、車は横の駐車スペースに置けるので、広々使えます。

おまけに隣に入居がなかったため、この後もほぼ満サイトのなか、落ち着いて過ごすことができました。

外房の海

設営も1時間半ほどで完了し、キャントモお待ちかねの海に出かけます。


キャンプ場からビーチまで歩いて約5分。


どんどん草むらを進み、防波堤を登ると…


太平洋が広がっていました。

石垣島でエメラルドグリーンの静かな海を経験したばかりですが、ワイルドな外房の海もいいですね。

残念ながら流れが早すぎて遊泳には向いてませんが、水遊びするのには充分です。


海を見ると、子ども達はテンション上がりますね〜



小魚が泳いでるのを見つけ、追いかけまわしたり、


砂遊びしたりして房総の海をたっぷり楽しんでました。


これだけ遊べるなら…

わざわざ沖縄に行かなくても良かったね（笑）



そうこうする間に夕方になり、テントに戻って休憩。

さて、夜食どうするかな。

海鮮三昧

一応、夜食の食材は買ってましたが、折角ここまで来たなら海鮮が食べたくなります。

そこで「のんびりアウトドア」のtakuさんに教えてもらった犬吠埼のお寿司屋「島武（しまたけ）水産」に出かけることにしました。

キャンプ場から犬吠埼まで約30分ほどの道のりです。



島武水産は魚屋さんのお寿司屋さんという触れ込みで、デカネタで結構有名なお店だそうです。


もっとも寿司ネタが全てデカイわけではなく、油断してると、突然巨大なモノが出てきて驚くことになります。

例えば、息子が注文した「キングサーモン」。


たしかにサイズが「キング」（笑）


地元の魚も豊富で文字を見てるだけで生唾が出ます。

ということで、

いざ、実食！


トップバッターは銚子名物「アブラボウズ」。


ゴクッ…


モグモグモグ…


…


…



う、美味ーーーーー！！！


ネタに脂がノッてて最高です。


キャントモシンと調子に乗って、どんどん注文。



「釣り金目」



「ノドグロ」



「ツブ貝」



いや〜

美味かった。



おススメを全制覇しましたが、腹一杯食べてもお値段もリーズナブル。


まさに海鮮天国でした（笑）。

おニューなカメラで星空撮影

キャンプ場に帰るとすっかり暗くなりました。

星空撮影の時間です。



冒頭でネタバラシしましたが、PENTAXの「KP」というカメラを購入し、この日、初めて実戦投入しました。


これまで私はパナソニックの古いミラーレス一眼（マイクロフォーサーズ）を使ってましたが、流石に８年前のカメラだと高感度ノイズが酷く、星空撮影では力不足を感じるように。


世間的には「フルサイズミラーレス」一眼の話題一色になってますが…


いろいろ考えた末、高感度性能が比較的高く、星空撮影機能が色々付いてるPENTAX「KP」に行き着きました。

ミラーレス→ミラーアリに逆進化です（笑）


気になるお値段ですが、幸いこれまで買い貯めたレンズ達を想定以上の高値で買い取っていただいたので…

ほぼ追い銭なしで購入することができました！


いや〜、ハマって良かったレンズ沼！（爆）




ということで、この日は新月２日前の好条件。

雲が少し出てますが、星が見えました！


計算どおり、
天気よ〜し！



防波堤の撮影地まで移動し、

いざ、実戦！


…


…


カチャカチャ


…



ん、あれ？


ライブビューどうやって出すんだ？（汗）


ミラーレスはライブビューが当たり前。

初ミラーアリに戸惑います。


ぴ、ピントが分からん。


意気込んでキャンプ場に持ち込んだものの、マニュアルもろくすっぽ読まずに実戦になったため…

使い方がよく分かりません！（汗）



真っ暗な中でカメラと格闘すること30分。

そうこうする内に星が雲に隠れ、キャントモシンがトイレに行きたいと言い始めたので、いったんテントに撤退！


そして明るいテント内で説明書を必死に読み、操作方法を覚えたところで、再度実戦！



雲の後ろに星が隠れてます。

く、晴れてくれ〜




おっ、



お、おおぉーー






光害もあって、月入りしたにも関わらず夜空が明るいですが、うっすら天の川が見えます。

テンティピの上には「夏の大三角」が。


反対側の空を見ると、カシオペア座もくっきり。

アンドロメダ銀河（中央右側）も写ってます。


ノイズを気にしないで写真撮れるってステキ。
ISO6400ぐらいまで使えそうです。

もっと早く買い換えれば良かった（笑）





この後、もう一度防波堤まで行きましたが、あいにく海側は曇り。

銚子側は超絶明るいです。


しかし、写真を撮ってると、ぽつぽつと雨が。


もっと撮りたかったのですが、本格的に降り始めそうだったので、これにて部活は終了！

日の出

そして翌日。

日の出写真を撮ろうと早起き。

ブルーアワーに癒されます。




今回、唯一の計算違いは日の出が銚子側の陸地から出てきたこと（笑）







と、いう感じで無計画な出撃でしたが、思った以上に楽しめました。カメラもマニュアルを読み込みたいと思います（笑）



結局、外出もしたため「太陽と海 九十九里オートキャンプ場」で過ごした時間は僅かでしたが、施設は清潔でファミリーづれの多い良キャンプ場でした。

キャントモシンも気に入ったようなので、来夏、再訪するかもしれません。





おしまい。