こんにちは〜、Egnathです。


2月2日（土）、3日（日）で、長野県の「五光牧場オートキャンプ場」に出撃してきました。




五光牧場には昨年12月「ふたご座流星群」狙いでソロキャンプ出撃したばかりですが…









今回は、ブログ友達のソロおっさん×4人、建てるテントは2つという、なんとも濃いい「カルテット薔薇キャンプ」になりました（笑）


参加者は、

zero21keiさん「プジョーでキャンプ」
taku-cさん「のんびりアウトドア」
6さん「星空の教室」（ハチママさんの旦那さま）
そして私。

いつものメンバー？に6さんが加わったのが新鮮（笑）


実は3ヶ月ほど前にKさんの提案でこの企画が立ち上がり、密かに準備をしてきました。

候補地選定も慎重に行い、今季より通年営業となった五光牧場オートキャンプ場を有力候補地に決定。

12月のソロキャンの時に下見を済ませ、管理人さんと相談して現地予約を入れていました。

管理人さん曰く、雪深い地域ではないので、例年積もっても40センチ程度だそうです。

雪中初心者の我々にはまさにピッタリの条件。


しかし、今年はカラカラの天気が続き、直前まで積雪はほぼゼロ。あえなく雪無しキャンプになりそうでしたが…

２日前にどっさり雪が降り積もり、パウダースノーの中、念願の雪中キャンプを楽しむことができました♪

ハプニングあり、お楽しみあり、星空ありの最高のキャンプ。

本編レポです（3編構成でユルユル書きますw）

レンタでGO！

さて、雪中キャンプをする最大の課題は、現地に行くための車の確保。

参加メンバーのうち、何故か 四駆組のtaku-cさんと私だけはスタッドレスを持ってません（笑）そこで私達はレンタカーをシェアして、現地に向かうことにしました。

選んだレンタカーは、トヨタのヴィッツ。ニコニコレンタカーで最安の車をチョイスしました。


takuさんに早朝我が家までお迎えしていただき、荷物を強引にテトリスして現地にGO！


９時チェックインを目指して中央道をひた走ります。


幸い渋滞もなく、途中のSAで休憩中の６さんと合流。

高速を降りたあとは積雪の残る下道を走ります。


おお、なんだかいい感じになってきたぞ〜


そして無事現地到着。Kさんが一番乗りでした。


キャンプ場は、前々日に降り積もった雪のおかげで、あたり一面銀世界！


30センチ近いパウダースノーを踏みしめ、一同、一気にテンション上昇！


しかし、雪道経験豊富なKさんが一言。

「これ、サイトまで登れんのかな？」

た、たしかに…

緩やかながら坂道があるんだよな〜、ココ（汗）

最強ヴォクシー

キャンプ場まで続く坂道は、管理人さんの四駆が走った轍が残されてましたが、除雪はされていません。

そして、我々の車はいずれも前輪駆動のFF車。



Kさんのプジョーに至っては、既にフロントスポイラー近くまで雪に埋もれてる状態です（笑）


詳細は「プジョーでキャンプ」のレポを見ていただくとして、ここからおっさん達の苦闘が始まりました（笑）


今後、我々の後に続くかもしれない勇気ある人々（え、FFで行くヤツいないって？w）のために地図を残しておきますが、キャンプサイトまで約350mほどの坂道。

雪がなきゃ30秒で通り過ぎる距離ですが…これが遠い（笑）

今にして思えば、夜の八甲田山モードを暗示していたのかも。


皆で轍を出来るだけなくし…

Kさんが雪中ヒルクライムに最初に挑戦！


結果は…

あっさり敗退。
坂道手前で早くもストップしてしまう状態ですw

「プジョーでキャンプ」といえば、まさかキャンプに行くとは誰も思わない、オサレな小型オープンカー「308CC」で、フルサイズキャンプをこなしてしまうことが魅力ですが…


トランクに大量に積まれたキャンプ道具の重さが完全にアダとなり、前輪のグリップ力を消失させているようです（爆）
「4次元ポケット」とも称されるプジョーのトランクですが、重量まで消失するわけではないようです…


結局、元ラリードライバー（異説あり）のtakuさんが駆るヴィッツ号が何度もトライして最初に難関を超え、登頂に成功。


続いてヴィッツ号の踏み固めた轍のおかげもあり、懲りずに物量を投入して雪道チェーンを付けたプジョーが、途中スタックしながらも２番手で登頂！



最後はメンバー最若年のおっさん６さんのヴォクシーが挑戦。


今年スタッドレスを買ったばかりで雪道経験があまりないと自信なげだったので見守ってましたが…




あっさり踏破。

誰よりもゆっくりながら一番安定して登っていきました（笑）


なんだ、そしたら最初からヴォクシー先頭で走らせれば良かったじゃん（爆）

設営でもおっさん達は苦闘す

結局、キャンプ場に到着してからキャンプサイトにたどり着くまで、なんと1時間もかかってしまいました（笑）

サイト自体も除雪などされていないため、下手に下り坂に行くと帰れなくなってしまいます。


12月のソロキャンプの時にテントを張った、五光牧場で最も条件の良い第1炊事棟前は、「未踏の地」に変貌していました。



そこで、トイレにもほど近い道路側の開けた場所をキャンプ地とすることに。



しかし、あまりのパウダースノーっぷりに、サイトの雪を踏み固めようとしても、全く歯が立ちません…


ふぁっさーーー！！！
takuさん楽しそーw


実は、私、除雪スコップが必要なことは出発直前に気付きましたが、積み込みのドタバタですっかり忘れてました（笑）


結局、Kさんが持ってきたエマージェンシー用の簡易スコップと、たまたま6さんが車に積んでいた子ども用の簡易そりを使って、適当ですがなんとかサイトを除雪。



ヘロヘロになりながら、なんとかテント設営しました（笑）


もちろん、薪ストーブもインストール。

先日作った煙突ガードの「蓋」に加えて、「シーリングファン」も付けて、寒さ対策も完璧（のはず）です。



そんな訳で（←どんな訳？）今宵の宿は、Kさんのバランゲルキャンプと私のテンティピ。

バランゲルには、Kさんと6さんが泊まり、テンティピには私とtakuさんが泊まることになりました（笑）

ワクワク生ハムパーティ 昼食編

設営を終えたところで、「お楽しみ」その１の始まりです。


すでに、Kさんがレポされてますが、takuさんの発案により、12月のホリデーロードのファンミーティングで振舞われた「生ハムの原木」が登場です。






最初の一口を食べたtakuさん、またまた嬉しそーw



続いて我々も食べましたが、スーパーで売ってる生ハムとは全く違う複雑な風味が口の中に広がります。


うっめーーー！！
幸せすぎるーーーw！




いやあ、昼食時のこのマッタリとしたひととき。

晴天の空の下で、

酒を飲みながら、

気が向いたら生ハム（爆）

最高に贅沢でしたね。。。（笑）


つづきます。