カメラ選びに迷ったら 〜DPREVIEW"Studio Shot Comparison"〜

Egnath

2018年10月03日 12:31



こんにちは〜、Egnathです。


待ちに待った連休でしたが、再び「猛烈な」台風がやって来ますね(泣)


今のところ日曜日がピークのようですが、Windyによると日中の瞬間風速予想は20m。


ぶっちゃけ「津南キャンプ場」を予約してたのですが、フルメンバー出撃なので無理はしたくありません。


うーん、キャンセルしようかな…せっかく良サイト取れたのに…場所変更しても厳しいかな。

無印良品サマからのキャンセルポリシー変更通知も気になるところです。



さて、以前の記事でも触れましたしたが、8年ぶりにカメラを買い換えてしまいました。


「Pentax KP」です。


飛ぶ鳥を落とす勢いの「ミラーレス」でも「フルサイズ」でもないAPS-C規格のフツーの一眼レフカメラ。

しかもキヤノンでもニコンでもソニーでもない、ペンタックス(リコー)という、どマイナーなブランドです(笑)。


でも色んな条件を考えると、今販売されてるカメラの中で、私にぴったりの選択と思えたので購入しました。

といっても、まだ1回しか使ってないので、もう少し使ってから、「使ってみた」レポしたいと思います。



で、今日はカメラ選びを考えてるときに、参考になるな〜、と思ったサイトのご紹介です。




DPREVIEW"Studio Shot Comparison"


そもそも今回、カメラを買い換えるキッカケになったのは、石垣島の暗闇で撮ったこの1枚の写真。


F2.0、 ISO3200、25秒、無修正

撮った直後はいい写真が撮れた!なんて喜んでたんですが、う〜ん残念。

後で見ると、Lrの「ノイズ軽減」でも追いつかないノイズだらけでした。

(スマフォ限定なら)冬場は割と良い感じで撮れてたんで、気温でセンサーに熱ノイズが載るんだと思います。


私が以前使ってたパナソニックGH2は発売が2010年のカメラですが、こういう厳しい条件では、センサー&画像エンジンの古さが如実に露呈します。


ガンダムに例えると、やはり「旧ザク」ですね。

いくら突撃しても「白いヤツ(最新機種)」には敵わない。



この時から、買い換えの第一条件として「優れた暗所性能」を持つカメラを探す旅が本格的に始まりました。


もちろん、「フルサイズ」を選べれば問題解決なんですが、私にとっては高値の花。

「ボディ」は何とか買えても「レンズ」まで手が回りません。


ということで、「非フルサイズ」のカメラで、星空写真で多用するISO3200の領域でノイズ感が少ないものを探すことにしました。


その時、非常に参考になったのが、この海外サイト。

DPREVIEWというカメラ情報サイトの「Studio Shot Comparison」というコーナーです。


好きなカメラを選んで、サイドバイサイドで写真を比較できるようになってます。



上のリンク先は、ベンチマークのEOS 5D Mark IVと、購入候補だったパナソニックG9、富士XT20、Pentax KPで、ISO3200のRAWを比較できるようにしています(データのダウンロードも可能)。


まずベンチマークのEOS 5Dは流石の性能。
拡大してもノイズ感は非常に少ないです。


一方、当初、最新のマイクロフォーサーズであるG9を購入候補に考えてましたが…

ぱっと見て分かるように、早くもノイズが出ています。

ISO3200超の領域はしょうがないにせよ、それまでは、APS-C並みに粘って欲しかったんですけどね〜

残念ですが、G9はここで脱落。



色々な情報やこのサイトを見て絞り込んだ、富士フイルムXT20とペンタックスKPはなかなかの健闘。


暗所性能だけならXT20の方が良さそうです。でも防塵防滴や寒冷地での動作保証も重要です。

結局、堅牢ボディで定評があり、比較的販売が新しい割にはお値打ちなペンタックスKPを選びました。

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上は楽天市場のムラウチですが、探せばさらにお安いお店もあるかも。

ちなみに、フルサイズ勢(SONY、NIKON、CANON)を、比較するとこんな感じ



僅差ですが、やはりセンサー番長なソニーが一枚上手な感じですね。

キャノン、ニコンの話題の最新ミラーレス勢と比較した時にどうなのか興味深いところです。


ということで、厳密にはレンズも違うし、画角も微妙に違ってたりしますが、星撮りをする人にとって特に気になる暗所性能が比較できるので、かなり参考になると思います。


おしまい。
(マジメ記事でオチなしです)



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