なんちゃってレザークラフト

Egnath

2017年02月19日 09:07



こんにちは〜、Egnathです。

2月もアッと言う間に半ばになり、春がもうじきやって来ますね。
今年になって何とか冬キャンデビューを果たしましたが、3月までにせめてあと1、2回出撃を果たしたいところです。


さて最近、コーヒーブームがじわじわ来ているのを感じます。
先日もコンビニでこんな本が出ているのを見て、思わず買ってしまいました。


スローライフというかロハスというのか分からないですが、お気に入りのものをのんびり楽しもうというのが、世のトレンドのようです。

キャンプブームもその流れかもしれませんね。

そんなブームに便乗して、元々コーヒー中毒の我が家でも、少し前からコーヒー豆を挽いて飲むようになりました。

始める前はチョット面倒かなと思いましたが、豆を挽いているときの「薫り」がなんとも言えません。


それに我が家には、自発的に豆を挽いてくれる「豆挽ロボット」さんが2台います。

こちら弐号機、起動中!

飽きて途中放棄しがちなのが玉に瑕ですが(笑)



ドリップ方法で味が変わる


自宅ではコーヒーを淹れるのに、主に10年以上前に買ったケメックスのコーヒーサーバーと、ステンレスフィルターを使ってます。


ステンレスフィルターは最近使い始めました。
ケメックスは使い勝手は良いですが、純正のペーパーフィルターは高すぎ(実売2000円強)です!

色々調べたところ、評判がとても良かったこともあり、ケメックスLサイズにシンデレラフィットするKINTOのステンレスフィルター(4cups)を購入しました。


バカ舌の私でも分かるぐらいに劇的に味が変わります。

ペーパーフィルターはバランスの取れた味になりますが、ステンレスフィルターは、良くも悪くも刺激的というか、豆の個性をグイグイ伝えてくれる感じです。

そんな訳で同じ豆でも変化するのが面白くって、最近では雑誌片手に色々な淹れ方を試してます。

この2週間ほどは、以前から紅茶用に持っていた器具を使って「フレンチプレス」を練習しています。

ステンレスフィルターと同様、豆の個性を引き出してくれる感じですが、簡単に淹れられるので、粉っぽいコーヒーが嫌いでなければ、オススメです。



はじめてのレザークラフト


前置きが長くなりましたが、ようやく本題です(笑)

これまでキャンプではパックに入った市販のドリップ式コーヒー「マキシム ちょっと贅沢な珈琲店 上乗せドリップ」を愛飲してました。

関係者でも何でもありませんが、長たらしい名前に負けず、これはこれで美味しくって、自宅でも一時期ケメックスの出番が無くなったほどの実力です。

しかし豆を挽くようになると、やっぱりキャンプでもゴリゴリ豆を挽いてコーヒーを飲みたいなーと思うようになりました。

ということで、最近、キャンプ用に買い揃えたコーヒー道具一式がこちら。

・ユニフレーム コーヒーバネット
・ハリオ V60透過ドリッパー
・ハリオ トールビーカー 500ml
・ハリオ ペーパーフィルター

言わずもがなですが、
私、型から入るタイプです。
性懲りも無く、またまたキャンプ道具を増やしてしまいました(笑)


常に水が自由に使える環境とは限らないので、後片付けの簡単なペーパーフィルター方式を選択しました。

ユニフレームのコーヒーバネットはアウトドア用として定番ですね。V60透過ドリッパーはハリオ式の円錐形ドリッパーで淹れるとどういう味になるのか知っときたかったので購入しました。

少し珍しいのは、コーヒーサーバーとして、あえてビーカーを選択している点だと思います。

ハリオは耐熱ガラスメーカーで、元々実験用ビーカーやフラスコを作っている会社です。

「安い」「計量しやすい」「洗うのが簡単」などなどの理由で、キッチンツールとしてビーカーやフラスコを使う人が増えているようですが、実はコーヒーサーバーとしても優秀です。

私もデザインがシンプルでカッコいい!と思ったので飛びつきましたが、問題は持ち手がないので、コーヒーカップに注ぐ度に火傷しそうになります。

ということで、「はじめてのレザークラフト」として、ビーカーに巻く革バンドを作ることにしました。
ちなみにコレ、300mlサイズであれば市販品にも同様のものがありますので、真似っこです。



作業工程


コーヒーで汚れることも顧みず、ヌメ革仕様です。
わざわざ「栃木レザー」を奢りました(笑)


「レザークラフト」とも言えない単純な作業ですが、やってみると意外に真っ直ぐ革を切るのが難しいです。

youtubeでイメージを掴んだつもりでしたが、いきなり失敗してます(笑)

革紐を結ぶ穴をポンチで開け、


トコノールで、コバとトコ面を磨き、


革紐を締めて完成です。



これで熱くて落っことしそうになりながら、コーヒーを淹れる作業から開放されました。

しばらく、こいつでコーヒーを楽しみます♪





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