キャンプ道具 収納木箱の作成その1

Egnath

2017年05月29日 19:50



こんにちは〜、Egnathです。

久々に「自作ネタ」です。
キャンプ道具を収納するための「木箱」を作りました。

キャンプ道具を車にどのように積載し、サイトでどう展開・撤収するか、そして自宅でどう保管するかについては、皆さんもお悩みではないかと思います。

積載については、油断してると、すぐキャパオーバーしちゃいますもんね。

私はこれまで無印良品の「頑丈収納ボックス」に主なキャンプ道具を「ドカッ」と放り込んで運んでました。

(出典)無印良品

一見、サイトでの展開・撤収が楽そうですが、奥行きが深くて取り出したい道具が直ぐ取り出せなかったり、見失ったりして、実はとても面倒なことが次第に分かってきました。

それに意外と無駄なスペースが生まれたりします。


例えばEgnath家では、車への積載はいつもこんな感じです。

「頑丈収納ボックス」とイグルーのクーラーボックスがかなりデカイ顔をしており、家族フルメンバー出撃の場合は、ルーフキャリア、助手席もキャンプ道具で一杯になります。



一方「キャンプギア・ロジスティック」の「K達人」に言わせると、無駄なスペースを生まないためには「小分け」がコツのようです。

参考記事:プジョーでキャンプ「 車 オープンカー積載の秘密(Peuget 308cc)前編後編

また、色んなサイズの箱があると「車載テトリス」になり、無駄なスペースが生まれるため、達人(誉め殺しではありません)はバンバン積み重ねられて無駄なスペースが出来にくい「板状」になるギアを選択されています。


ということで、「Kメソッド」(すみません、勝手に言葉を作りましたw)にも、一部通じる「小型・規格化」収納木箱の作成に着手することにしました。


木箱を作る


前置きが長くなりましたが、実は木箱設計の元ネタはCasa BRUTUS特別編集「収納上手スタイルbook」で紹介された記事「造形作家の収納BOXの作り方」です。






Kさんの記事にインスパイアされていたところ、Casaの記事を読んで、やっと作る気になったというのが、今回の流れです(笑)

造形作家の古賀充さんが作るオリジナルウッドボックスの素晴らしいところは、一般のホムセンで入手できる安価な規格モノの杉板を無駄なく使えるよう設計されているところです。

ということで最初はサイズ変更を色々考えましが、設計変更せず、そのまま作成することにしました。

切り出しはホムセンのカットサービスに外注したので、やることは何もありません。

木口(こぐち)にお好みでアクセントとなる塗料を塗り、あとは組み立てるだけです。
勿論面倒ならこの手順は省略可能。



電動ドリルドライバーとネジがあれば、だれでも作れるぐらい簡単なので、組み立て途中の写真は省略。

スキマ時間を使って、とりあえず「試作品」を1個作りました。大体1時間ちょっとで完成です。


ちなみに組み立てる際、定規を当てなくてもネジ穴の位置を決められるよう定型の型紙を作ると良いです。

私はあと5、6個ぐらい作ろうと思ってますが、如何に生産性良く作るか知恵を使うのも楽しいものです。


収納する


作成した木箱に早速キャンプギアを収納してみましょう。


うん、いい感じ。
絶妙なサイズ感です。

しかも杉板なんでそんなに重くありません。

といいつつ、実は一つだけ失敗(笑)

オリジナルだと内寸の高さが195ミリで設計されてますが、それだとCB缶(高さ198ミリ)がギリギリ入りません!(爆)




意外に背が高いんですね、CB缶(汗)
キャンプギア収納を考えると、あと5ミリ高くすると、さらに良いと思います(笑)。

最初から計画しとけよっ、という話ですが、次の「量産型」から内寸高さ200ミリで作成予定です。

おしまい。






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