こんにちは〜、Egnathです。
前回記事の続きです。
ゆるキャン△! or サバイバル? ふもとっぱらで父子冬キャンプ!!その1
2日目は快晴
前夜はかなり強い雨でしたが、2日目は天候が回復。
地面は相変わらず「ゆるキャン△」ですが、お日さまが気持ちいい…
雨予報を避けたのか、連休2日目からキャンパーさんが増えました(非常に賢明な選択だと思います(笑))。
ところで一つ問題が。
キャントモ・シンが
体調不良でダウンです。
(後から考えると)どうやら牡蠣に当たったのか、夜中3時頃に食べたものを全てリバース。
確かに昨夜の牡蠣鍋は息子が8割方牡蠣を食べてました。私自身は問題なし。
早期撤収も考えましたが、吐いた後は熱もなく比較的元気なので、その日午前中は様子を見ることに。
コーヒーを飲みながら、ボーっと富士山を鑑賞。
そう言えば、今回、マイナス10度台が当たり前のふもとっぱらに乗り込むということで、防寒対策として「Viking」という名の古いブルーフレームの石油ストーブ(の中身)を持ち込んでます。
いつも使ってるコロナの石油ストーブと合わせて4000kcalあるので、薪ストなしでもかなり温まります。
あとイスカのシェラフも買いました。
冬キャン、お金かかりますね…汗
でも、お陰でぬくぬくでした(笑)
初!赤富士鑑賞
午後になると、少し元気も出てきたので、息子を連れて買い出しも兼ねて早めのお風呂に行くことに。
ちなみに、しくさんの
ふもとっぱらパーフェクトガイドで挿絵付きで取り上げられた(笑)ふもとっぱらの大浴場は2月は凍結防止のため、やってないそうです。
う〜ん、残念。
行き先は最寄りの「風の湯」を選択。
こちらはバナジウム水を沸かした温泉?のようです。
ネットの情報では非常に混むとのことでしたが、全く混んでなくて、ゆっくりできました。
キャントモ・シンは身体を温めたお陰か、仙豆を食べた悟空並みに
超回復。「おら、腹が減った」と言い始めました。
良かった〜
そんなこんなでキャンプ場に戻ると、赤富士が待ってました。
ちゃんと赤富士を鑑賞したのは初めてです。
息子と二人で少し感動。
なお息子は特等席から寝転んでのご鑑賞です(笑)
赤富士の後は飢えた子どものために速攻で夜食を準備。
私はレトルトカレー。
息子は朝食に飲もうと思っていたクラムチャウダー。
子ども用カレーも持ってきてましたが、病み上がりの身体に油モノはきついかと思い、メニュー変更。
コンビニで仕入れた単なる食パンをスープに浸して食します。
大夫笑顔が戻ってきました。一安心。
星も降りました!
夜食も終わり、外に出ると…おーっ、
満天の星です!!
ついつい、ナチュログ写真部の合宿基準で見てしまいますが、テントの灯りが多いものの、ふもとっぱらもなかなか負けてません。
最近仕入れた冬の星座知識を早速息子に披露(笑)
「あれがオリオン座。オリオン座のベルトの先におうし座があって…」
まだまだピュアな息子は素直に聞いてます。
こんな会話できるのは、後何年か…w
とかやってると身体が猛烈に冷え込み、幕内に避難。
ふもとっぱら名物「強風」
まだ就寝時間前だったので、辺りのテントが暗くなってから、再び星空撮影しようと思っていたのですが…
ゴーーーーー!!
ん、なんだなんだ!?
うぉー、風が吹き始めました。
念のため強風に備え、30センチソリステでがっちりテントをペグダウンしてましたが、揺れる揺れる!!
怖ー!
思わず鉄骨フレームを手で押さえてしまうほどの強風です。
テントの窓から外を窺うと、焚き火台が転がっていったり、どこかでタープが崩壊したのか何かがバタバタと猛烈にはためく音が聞こえてきます。
外に出るのは諦め大人しくテントで過ごすことにしました。
結局9時過ぎから風が吹き始め、明け方までかなりの強風が続きました…
特に雨上がり後は風が出やすいそうなので、ふもとっぱらではペグダウンは手を抜かないのが吉と思いますぞ。
最終日には雪が…
明け方。ブルーアワー&日の出を撮ろうと起きましたが…
残念、曇ってました。
「ゆるキャン△」のような感動的日の出シーンを狙っていたのですが…どっちかというとロードオブザリングの「
滅びの山」のような…w
粘りましたが日の出は現れず…
明け方の気温はマイナス5度台でしたが、時間が経つにつれ、どんどん冷え込んできました。
すると…
今度は雪が…マジ?
一先ず、朝食を食べて、早々撤収(脱出)することを決意。
しばらくして外に出ると…
結構積もり始めてます。
急いで撤収作業を始めましたが、しばらくするとまた晴天に。同じ日と思えない変わりようです(笑)
そこからのんびり撤収モードに切り替えましたが、泥だらけのテーブルや椅子を拭きながらの片付けなので、いつもより余計に時間が掛かりました…
ちょっとウンザリ(笑)
おまけにテントを畳むころに再び風が出たため、30分以上格闘してなんとか収納。
テントが飛ぶかと思って焦りました。
最後にお約束の記念撮影をして撤収です。
ということで、お天気にひたすら翻弄された3日間で、「
ふもとっぱらフルコース」をお腹一杯頂いた感じです(笑)
とは言え、YMCAとも少し違う開放感もあり、ふもとっぱらは必ず再訪したくなるキャンプ場です。
できれば晴れた日に(笑)。
まわりに朝霧ジャンボリーもあるので、状況次第で現地でキャンプ場を選択しても良いかもしれません。
そして今回の出撃で、マイナス10度でも今の装備で充分過ごせることが分かりました。冬タイヤがないので雪中は無理にしても、再び冒険系キャンプにトライしたくなりますね〜!
キャンプの幅が広げられた良い出撃でした。
おしまい。