こんにちは〜、イグナスです。
11月14日(土)、15日(日)、第4回ナチュログ写真部合宿に参加するため、富士山YMCAグローバルビレッジに出撃してきました。
ナチュログ写真部が発足して早4年。
今年はウィズコロナでの開催となりましたが、
結論から言うと、第4回写真部合宿は「キャンプ」の良さがギュッと詰まった感じで楽しかった!
3密を避けるため、ノータープで仲間と焚火を囲みながら、満天の星空を楽しみ、
写真部発足のきっかけである「
星空撮影」に部員一同勤しむことになりました。
幕に篭るのではなく、交流の場はあくまで、YMCAの
アウトドアフィールド 。
原点回帰です。
おまけに、第1回合宿以来とんとご無沙汰だった、ぴのこ会長も奇跡的に参加できたし(←おまけかいっ!爆)
ということで前置きが長くなりましたが、
最初から最後まで、「笑い」と「写真愛」と「ハプニング」に溢れた合宿の参加メンバーは以下のとおり。
・ayatyさん「
インドアママのキャンプブログ」
・ediさん「
Boys CAMP The Midnight」
・zero21keiさん「
プジョーでキャンプ」
・いたちさん「
いたちキャンプ」
・カムイさん「
キャンプ楽しいなぁ\( *´ω`* )/」
・しくさん「
少人数ファミリーキャンプ入門」
・そうへさん「
CAMPハマりの備忘録」
新メンバー!
・ハチママさん「
星空の教室」
・6さん「
星空の教室〜分校〜」
・ぴのこさん「
NoCamp?NoLife!」
・へりさん「
ファミリーキャンプのちソロキャンプ」
・miniぱぱさん「
mini家のキャンプ日誌」
新メンバー!
新メンバーも加わり、ますますパワーアップの合宿となりました。
ドタバタの出撃!
今回の合宿はキャントモ・シン(息子)が定期テスト前で不参加。
自動的に奥さんも参加見合わせになり、キャントモ・ヒマワリ(娘)との父娘出撃になりました。
ヒマワリの隔週授業日に重なったため、午後出発。何とか15時にYMCAに到着しましたが、もう日が傾いています。
設営急げ〜!
お隣はほぼ同時刻に到着したぴのこさん。
設営大好きな漢たち「ピンばり隊」によって、30分足らずでローベンスグリーンコーン&ムササビタープの設営が完了(笑)
我が家はテンティピ ジルコン9CP。
土間&コット寝仕様にしました。
風邪を引かせると奥さんに何を言われるか分からないので、娘にISUKAの厳寒用シュラフ(−20度対応、オーバースペック?)を提供。
ならまたで不首尾に終わった「星空観察ミッション」をクリアしようと、天体望遠鏡も持ち込んでいます。
キャンプギアを展開してる間に、どんどんイベントが進行。
※合宿ステッカーの無断コピー・転用はご遠慮ください。
恒例のキャンステ配布、
大阪でお花屋さんを営むediさんからはリース、
キャンプ界のドンファンこと、いたちさんからは、ハンドメイドの革細工をいただきました。
設営が終わったかと思えば、赤富士タイム。
ああ忙しい(汗)
そう言えば、ヒマワリは到着と同時に先発隊の子ども達の所へすっ飛んで行ってましたね。
本栖湖や漕艇課合宿でしょっちゅう会っているので、すっかり仲良しです(笑)
ミッションクリアなるか!?
設営終わったら、まずはぴのこ会長の音頭で乾杯!
例年シェルターに食事を持ちよって宴会でしたが、今年は各自のテントで食事することになりました。
我が家の夕食は、ふるさと納税で購入した「薄切り鹿肉」を使ったスキヤキ。
鹿肉スキヤキは初体験でしたが、脂肪が少ない赤身肉らしく、旨味が濃厚な野生的なお味!
こりゃ、美味い〜〜!!
さらに、しくさんから奈良子釣りセンターの主、「赤身ニジマス」の刺身をお裾分けいただきました。
コレ、身がプリップリッ!!
川魚の域を完全に超えた美味しさです。
おかげで10日後、私も奈良子に行ってしまいました(爆)
お隣では、後ろ側を地面に直接ペグ打ちした「男前張り」のムササビタープの下で、ぴのこさんが定番「餃子鍋」を料理中。
そうこうする間にあっという間に真っ暗。
おお、あれは、木星?
南西の空にひときわ明るい星が。
ならまたで果たせなかった天体望遠鏡での星空(惑星)観察をせねばなりません。
必死で料理を片付け、合宿メンバーが集まった宴会場に天体望遠鏡を移して星空観察開始!
木星が地平線に沈む前に何とか間に合いました。
写真でお見せできないのは残念ですが、木星とその周りを回るガリレオ衛星がはっきり見えます。
星空撮影では、肉眼では見えにくい星まで写真に映ってたりしますが、リアルタイムの観察はひと味違う様に感じます。
この後も合宿メンバーにも覗いてもらったり、
photo by ぴのこさん
星に興味深々なminiぱぱさんのムスメさんと一緒にペテルギウスを探したりして、天体望遠鏡での星空観察を楽しむことができました。
※追記:天体望遠鏡の紹介記事を書きました。
2020/12/10
こんにちは〜、イグナスです。今日はナチュログと光学機器メーカーのビクセンのPR企画で頂いた、天体望遠鏡「StarSense Explorer LT 70AZ」の紹介です。ちょっと普通じゃない天体望遠鏡StarSense Explorer LT 70AZは、アメリカの「CELESTRON(セレストロン)」社の天体望遠鏡です。CELESTRON(セレス…
星空撮影
ノータープ宴会場では、防寒のため陣幕に加えて焚火台を数台持ち寄り、合同焚火。
いつもなら、薪ストであったかいシェルターに籠り、時折り外の様子を伺う感じですが、
夜空の下で仲間たちと焚き火を囲み、お酒を飲みながら会話をしてると、これぞキャンプ!という抜群な雰囲気(ちょっと寒いけどw)。
いつもよりカメラの話題も多く、初めて?写真部合宿らしい宴会にw。
時間が経つにつれ、星がどんどん出てきました。
星が出てたら、とにかく撮れ !
数々の失敗と後悔と涙によって生まれたナチュログ写真部の鉄則。
自然は待ってくれません。
盛り上がる宴会をひとり中座して、写真を撮りに行きます(笑)
富士山方面は黒富士を除いて、すっかり冬の佇まい。
冬の大三角が大きく輝いています。
Wトンガリショット。
はくちょう座〜エチオピア王家の面々が集う西の空には天の川が見えており、そうへさんのGIGI2の上に広がっています。
レンズを
サムヤンの10mm広角レンズ(フルサイズ換算15mm)に切り替え、富士山上に輝く冬6をゲット。
そうそう、ここYMCAはほとんどのフィールドが斜面のため、写真を撮る時の水平出しに毎回悩みます。
カメラの水準器に合わせると地面がえらく傾き、地面に合わせると富士山がますます傾いて見える(笑)
こっちの写真が実際の傾斜に近い見え方。
しかし、この傾きが、
「
明け方の怪事件」に繋がるとは…
怪事件は明け方とともに
夜半近くまで盛り上がった宴会後、案の定、星空が雲に隠れてしまい、撮影を諦めて床に就くことに。
しかし、明け方。
テントの中で
ガサガサっと人が動く音が。
そっとキャントモ・ヒマワリの寝るコットを見ると、怪しい人影。
な、なんだ!!まさか不審者か?
「だっ、誰だっ!?」
…なんとテントの中に、
miniぱぱさんがいます。
へっ?
事情を聞くと、何故かヒマワリがテントの外にひとりで立っていて、明け方に星空撮影していたminiぱぱさんが保護してくれたそうです。
てっきり寝ぼけて出歩いたのかと思い、本人に質問しても「気付いたら外にいた」の一点張り。
???
謎が残ったまま、miniぱぱさんにお礼を言って送り出し、ヒマワリを寝かしつけ、私も寝ようと横になりましたが…
miniぱぱさんの証言が頭の中でぐるぐる。
「閉まったままのテントのチャック」…
「濡れたイスカのシュラフ」(miniぱぱさんが外に落ちていたのを運んでくれた)…
「斜めになったコット」…
プラス、YMCAの斜面 …
ポクポクポク、チーーーンッ!
閃いた!!
コットから落ちて、そのまま寝袋ごとテンティピのスカート下を抜けて滑落したんじゃないの?(爆)
そんなわけない?
後に、星空撮影していたminiぱぱさんの写真で決定的な証拠が見つかりました。
それが、これだ!
4時12分から39分までの間、テンティピの横に寝袋に包まれたヒマワリが写りこんでいますwww
ほとんど死体遺棄やん(爆)
よく落ちたときに起きなかったもんだと思いますが、改めて質問すると、全く痛くも寒くなかったようで、
「
目が覚めたら、お星様が見えて綺麗だなーって思った」そうです(爆々)
イスカのシェラフが高性能すぎるのか、ムスメが図太いのかわかりませんが、
いずれにしてもYMCAで
最年少野宿娘が爆誕したのは確かなようですwww。
日の出〜もう寝てられません
ということで、横になってもあまり眠れず、ブルーアワー&日の出を撮るために起床。
ヒマワリも眠れないのか起きてきました(笑)、
部員達も続々と起床し、日の出を待ち構えます。
起きてこないメンバーも若干名いましたが…w
この時間帯は一番、撃ち合いになりやすいので油断禁物(笑)
やがて空が白みはじめ、
そして、
ピカーっ!!…あれ光芒が出ない。
ソフトフィルター付けっぱなしだった(汗)
気づかず、ヒマワリに太陽を持ち上げさせたり、
すすきを撮ったり(笑)
ひとしきり、朝焼けを撮った後は、、、
思い思いの行動をして、のんびり過ごしました。
そして恒例となった記念写真撮影。
大小様々な三脚を並べ、
先ずは部員達(笑)
そして、全員集合でパシャッ。
みんな良い笑顔です。
合宿でお世話になったナチュログ写真部員の皆様、ありがとうございました。
また来年、会いましょう!
今度も全員集合で(笑)
おしまい。
合宿終了〜w