あまぽ〜〜ら〜
りんでぃしま あまぽ〜〜ら〜 ♪ by JR東日本(爆)
大女優もカヌーで湖上散歩しちゃうほど、カヌーブームな今日この頃。
なんでも某千葉のカヌーショップでは、飴玉のようにフジタカヌーが売れているそうです(笑)
写真部漕艇課メンバーが相当貢献してる気もします。
関東では朝夕冷え込むようになりましたが、
キャンプホリックに加え、カヌーホリックを併発してしまった私的には、
今シーズン、まだまだカヌーが足りません(笑)。
ということで、紅葉カヌーキャンプを楽しむため、
10/24(土)、25(日)、群馬県みなかみ町にある「オートキャンパーズエリアならまた」に父子出撃してきました。
早朝出撃!
「オートキャンパーズエリアならまた」は我が家から約3時間の道のり。
1泊の出撃にしてはやや遠目と言えるでしょう。
しかし、キャンプ場の管理事務所に電話したところ、
施設利用料1000円を払えば、チェックイン前でも日の出から日没まで出艇できることが分かりました。
これなら1泊でも、その気になれば、丸一日たっぷりカヌーを楽しむことができそうです。
ということで、土曜日、キャントモシン(息子)を無理やり起こして車に放り込み、
午前4時に自宅を出発!
紅葉渋滞が予想されたこの週末でしたが、
流石にこの時間だと渋滞もなく、午前7時、現地到着。
キャンプ場手前の奈良俣ダムから山々を眺めると、最盛期には早いようですが、なかなか良い紅葉具合。
朝早いのでゲートを自分で開けて、キャンプ場にこっそり侵入(笑)
早朝カヌーの場合、管理棟前のポストに入湖届けと施設利用料を入れて投函すれば、出艇できます。
厄介なアリー組み立ても40分ほどで完了し、キャントモシンと一緒に岸辺まで運んで、心の準備。
初紅葉カヌーに胸が高鳴ります(笑)
早朝の気温は一桁台。
大きな湖なので油断はできません。
万一転覆した場合に備え、
MORGEN SKYの格安ウェットスーツを親子二人でそれぞれ着込みました。
ならまた湖の全景はこんな感じ↓
区域ごとに地名がつけられています。
最初の行き先は、夏にならまた湖を訪れたお友達の
Kさん、
ayatyさんオススメの「サンドビーチ」。
ならまた湖は携帯電波が入らない所も多いらしく、キャンプ場のHPにある地図を印刷して持ってきました。
濡れても大丈夫なように、マップケースに入れておくと大変便利。
ちなみに、マップケースは100均でも買えるジップロック的なヤツで構いませんが、
A4サイズが入るものが見当たらなかったので、
どこかのブログで紹介されていた中から、
最安の商品(2枚入り)をポチッとしてしまいました(笑)。
全ての準備を終えたときには、早くも8時過ぎ。
ふーっ、と息も整え、
では、「キャンパーズビーチ」から、
いざ出航!
湖上紅葉散歩を楽しむ。
奈良俣ダムを左手に見ながら、ゆっくりと漕ぎ出します。
「ウォーターワールド」を抜け、
奈良俣ダムからの風が一気に吹き付けることから名付けられた難所「ウィンディストレート」に入ると…
いきなり
ベタ凪&紅葉のお出迎え〜
思わずムスコと二人で歓声を上げました。
自然とテンション上がります(笑)
風が強かったこの週末。
2日間、午前中だけ漕ぎましたが、今振り返るとこの時間が一番凪いでましたね。
ウインディストレートを斜めに突っ切り(実際は、かなり迷走しました(笑))、
サンドビーチのある入江に入っていきます。
入り口の「リトルカナダ」。
朽木がカナダっぽいのかどうかは、カナダに行ったこともない私には分かりませんが(笑)、
なんだか良い雰囲気を醸し出しています。
このあたりは透明度が良く、水がキラッキラ。
錦絵のような紅葉に癒されます。
紅葉を愛でながら板目沢方向にズンズン進んでいくと…
最奥の「サンドビーチ」に到着〜
って、あれ、ビーチは!?
実は10月の秋雨のせいか、増水でビーチが消失。
8月にならまた湖を訪れたKさんの写真と比較すると全く地形が変わってました。
その時より3〜4mは水位が上がっているようです。
上陸して休憩するつもりでしたが、アテが外れてしまいました(笑)
仕方がないので、少し引き返して、幽倉沢に入り、カヌー上でしばし休憩〜
それにしても湖上から見る紅葉は格別です。
早朝から無理して来て、大正解でした。
サンドビーチを楽しんだあと、進路を湖の東側にある「幻の滝」に向けて出発。
春の満水時しか近づけないことから幻の滝と言われるそうですが、このコンディションなら見えるかな。
日差しの良い「サンシャインビレッジ」に入ると、遠くに尾瀬の山々の一つ、「笠ヶ岳」が見えてきました。
「笠の間」に入り、ズンズン進んで行くと…
お、あれは?!
幻の滝発見!
見つけたそれは、フツーの人造の滝でした(笑)
あっさり目標を達してしまったので、再び引き返し、
笠の間にある「ジャングルビーチ」に上陸。
コンビニで買ったおにぎりを食べて、景色を眺めながら、のんびり休憩。
このところキャントモシンと一緒にカヌー遊びをすることが多いですが、
今まで幼い印象だった彼が、一緒にカヌーしてると凄く戦力になってくれます。
泣言も言わず、息を合わせて一緒に漕いでくれる後ろ姿がもはや頼もしい。
キャンプを始めたときはまだ小学校低学年でしたが、今年から中学生。
君も大人になっていくんだねぇ。。。
アリー帰還。
ということで、ジャングルビーチでの休憩を終え、再び湖上に。
この勢いのまま、湖最奥の「ファイナルファンタジー」を攻略するか迷いましたが、
予約したGサイトはフリーサイト。
今回のキャンプの
「もう一つの目的」を達成するため、
少しでも良い設営場所を確保しようと帰還することにしました。
今から帰れば、丁度11時のアーリーチェックイン時間に戻れます。
しかし、帰り道、サンシャインビレッジに入ったあたりから、向かい風がカヌーを襲ってきました。
漕いでも漕いでも、
前に進みません!
アリーは向かい風に滅法弱いのです(汗)
本栖湖の風で半漂流したトラウマが蘇りましたが、そこは既に体験済み。
サンシャインビレッジの入江を巧みに利用して、風を避けながら少しずつ前進。
難所ウインディストレートも何とか切り抜け、
西暦2020年10月24日11時30分、
アリー、無事帰還!
丸3時間の初紅葉カヌー
最後の向かい風で腕がパンパンになりましたが、大満足でした。
秘密の作戦
さて、カヌーをGサイトまで運び、テント設営。
幕は久しぶりの
Tentipi ジルコン 9 CP。
去年の青木湖キャンプ以来1年ぶりに張ったのでカビが生えてないか心配でしたが、大丈夫でした(笑)
ポカポカのお天気の中、1時間半ほどで設営&ギア展開を終え、
冒険の第一幕が終わった健闘をお互い称えて乾杯!
うん、
美味い!
カヌー上がりのビールは最高です。
アーリーで追加料金を払ってまで、良い場所を確保したかった「もう一つの目的」とは、これです。
テレテレッテレ~♪
天体望遠鏡〜〜〜!
実は、ナチュラムとビクセンの「商品PR企画」の依頼があり、しばらく前に実物を提供していただきました!
CELESTRON(セレストロン) StarSense Explorer LT 70AZ
ナチュログ写真部活動の中で、星空観察の楽しさをしつこく書いてきたつもりでしたが、それを目に留めていただき、イグナス感無量です(笑)
今夜はこれで、がっつり星空観察するつもりです。詳しくは別途PR記事を書きます。。。
2020/12/10
こんにちは〜、イグナスです。今日はナチュログと光学機器メーカーのビクセンのPR企画で頂いた、天体望遠鏡「StarSense Explorer LT 70AZ」の紹介です。ちょっと普通じゃない天体望遠鏡StarSense Explorer LT 70AZは、アメリカの「CELESTRON(セレストロン)」社の天体望遠鏡です。CELESTRON(セレス…
ん、ってあれ?
空が暗くなってきた 。。。
ざざざーーーーっ!
おう、のおおおぉぉぉぉーー!
急に天気が変わり、本降りの雨が!
慌てて天体望遠鏡を中に入れましたが、簡単にはやみそうにない勢い。
夜までまだ時間かあるとは言え、天気予報をみるとガッツリ雨マークに変わってます。。。トホホ。
やることもないので、キャントモシンとニンテンドーSwitchでゲームをして暇潰し。
その間も雨は降ったり止んだりの状況。
ゲームも飽きてきたので、早めの夕食にすることにしました。
夕食は生協謹製の「おでん」。
個人的にはおでんは、身体は暖まるし、油汚れも少なく後片付けも楽なので、
冬キャンプ最強のキャンプ飯だと思います。
食後、しばらくすると曇り空ながら雨が止んだので、二人でまったり焚き火。
久しぶりにマシュマロ焼きを楽しみました。
しかし残念ながら星空は全く見えません(泣)
やがて早起きが効いたのか、キャントモシンは陸上でも舟を漕ぎ始め、
テントの中に消えて行きました。
その後、一瞬だけ雲間から星が見えたので慌てて夜活。
しかし、強風で雲の流れが早く、到底、天体望遠鏡を使えるような条件ではありませんでした。
明日も早朝カヌー。
この日はおとなしく床に就くことに。
天体望遠鏡はまたリベンジすることにします(笑)
つづきます。