9月20日(日)〜22日(火)、長野県は青木湖湖畔にある青木荘キャンプ場に出撃してきた。
「第2回ナチュログ写真部漕艇課合宿」に参加するためである。
昨年行われた伝説の第1回合宿では、経験者のtakuさん、ハチママ家による
巧みな手ほどきによって、カヌー沼にハマる者が続出。
2019/10/04
カヤックではなく、あえて「カヌー」と呼ぼう。9月21日(土)〜23日(月)の3連休、長野県の青木荘キャンプ場に出撃してきた。ナチュログ写真部メンバーと「カヌーキャンプ」を楽しむためである…
その被害総額はここだけの話、三桁万円に及び、今では写真部メンバーの大半がカヌーオーナー(爆)
結果、フォールディングカヌー5隻、インフレータブルカヌー2隻、SUP4隻という大艦隊が青木荘キャンプ場に持ち込まれることになった。
というわけで、久しぶりの大人数のグループキャンプ。
参加メンバーは我々も含めて7組。
へり夫妻「
ファミリーキャンプのちソロキャンプ」
Keiファミリー「
プジョーでキャンプ」
taku-cファミリー「
のんびりアウトドア」
ハチママ&6さんファミリー「
星空の教室」&「
星空の教室〜分校〜」
ayatyファミリー「
インドアママのキャンプブログ」
miniぱぱファミリー「
mini家のキャンプ日誌」
カヌーに乗るのに忙しく、まともに写真を撮っていないので、オムニバス気味に1本勝負でまとめてみるw
新幕設営!
今回、幹事役、というか予約係を務めたのだが、ウチの子ども達は新型コロナによる学習遅れを挽回するため、連休の土曜日なのに何と授業日。
先発組が土曜日から青木荘に出撃するなか、泣く泣く日曜日からの参加となった。
そして当日。
逸る気持ちが抑えきれず、我が家にしては早い朝5時台に自宅出発。
諏訪湖SAで休憩を挟み、午前9時頃に現着。
場内でいきなり
テンション高めな謎の男性(誰?miniぱぱさん?)に迎えられたのを軽く会釈してスルーし、場内奥へ進むと写真部メンバー発見。
なお、このテンション高めの謎の男性は偶然青木荘を訪れていた
東海の爆買王そうへさんであることが後に判明(爆)
←1年半前に初対面したっきりだったので、すっかり顔忘れてた〜
後発組のtakuさんと我が家のサイトは、湖畔側と反対側にある高台サイト。
先発組の皆さんに荷物運びを手伝ってもらって、テント設営。
テントは新幕「
NEMO ワゴントップ 4P」。
今年からカヌーキャンプが増えることを想定し、サイトが狭いことが多い湖畔キャンプ場に対応するため、6月に購入。
使用するのは2回目なのだが、自立式で張り綱が要らないので超省スペース。天井も高く、着替えが多い夏キャンプにピッタリ。
色もミリタリーな感じでどストライクである。
お隣のtakuさんは、今は廃盤となったノースイーグルのワンポールテント。
オクタゴンを多用してるので、久しぶりの登場。
お互いリビングスペースがないので、真ん中に
VISIONPEAKSのTCレクタタープを建てて共同リビング方式にした。
同じく高台の反対側のお隣はへりさんご夫妻。
アメド持ってたのね。へりさんと言えばアルフェイムかソロテントのイメージだったので新鮮(笑)
テント設営後はカヌー組み立て。
カヌーキャンプは結構忙しいのである。
と思ったら、takuさんの真新しいフジタカヌーは先発隊の仲間の手によって勝手に組立完了〜(爆)
なお、昨年takuさんは沼にハメる方だったのに、物欲の連鎖に飲み込まれてしまったようだw
同じメーカーのオーナー同士だと、こういうメリットもあるということで。。。いいな(ポツリ)
一方、天邪鬼な私はマイナーメーカーの悲哀を噛みしめながら、独り黙々とアリー組み立てるハメに(笑)
青木湖海戦
昼食を済ませた後、早速カヌーイング!
昨年は桟橋横サイトだったので楽ちんだったが、今回はサイト崖から乗り込むスタイル。
これがなぜか自分には最高に相性が悪く、いきなり深みにはまり、
ドボン!。
冷たっ!!!
胸元まで水に浸かりながら、仲間達に悟られまいと平静を装っていたが、しっかり撮られてて恥ずかしい。
流石、写真部であるww
気を取り直して家族で出航!
少し肌寒いが、パドリングしてると身体があったまってちょうど良い塩梅になってくる(←負け惜しみ)
8月は毎週本栖湖で漕いでいたが、3週間ぶりのカヌー。
水のきらめき、風の匂い、パドルの水音。
湖面に写り込んだ雲の上を進むと、まるで空を飛んでいるような不思議な感覚に陥る。
そう、これ、これ!
8月は散々漕いだというのに、未だカヌーという遊びに新鮮な感動を覚える。
それにしても初カヌーが青木湖でなかったら、こんなにハマっていただろうか。
この1年で我々の生活は随分変わってしまったが、嬉しいことに「青木湖ブルー」は変わっていなかった。
ウォーミングアップを終えてサイトに戻り、事前に打ち合わせしていた通り、Kさんと「青木湖海戦」開始!
この日のためにAmazonで購入した長大な射程を誇る
超強力水鉄砲をキャントモ兄妹に持たせ、敵味方に別れて、
ファイっ!!
これが結構テクニカルで面白い。
大人二人はカヌーを操り、お互い有利なポジションを求めて風上に回り込みながら、ドッグファイト。
そして子ども達の水の装填タイミングを測って、
うりゃ〜〜突入〜〜〜〜!!!
全員ずぶ濡れになったが思いっきり楽しんでしまった。
海戦は子ども達に大人気で、メンバーを入れ変えたりしながら、滞在中何度も再戦。
大笑いしながら水遊びを楽しんでいた。
大人達は結構疲れるけどね(笑)
夏の終わりを告げる花火
グルキャンと言えば、楽しみな宴会。
いつもなら宴会幕のカヤードを出して、和気藹々とやるところだが、新型コロナが依然心配。
大事をとって食事は各家庭のテントで行い、宴会は開放空間のタープ下で行うという「ソーシャルディスタンス・グルキャン」方式で行うことになった。
ということで、2日間とも食後、三々五々大人達で集まり、ちょっと離れて馬鹿話するスタイルに(笑)
なんだかんだこの3年ほど一緒に遊んでいる気心の知れた仲間達だが、新しくminiぱぱさんも参加してくれて盛り上がる。
おまけに日曜夜にはそうへさんも参加してくれた(笑)
しかし、そうへさん、自分のブログでは写真部メンバーに話しかけるのにドキドキしたなんて書いていたが…
miniぱぱさんと私の塩対応を食らっても平然と乱入してくるあたり、そのコミュ力やはり只者ではない(笑)
月曜日の晩には仲間が持ってきてくれた花火で子ども達も盛り上がった。
毎回思うことだが、子ども達は初対面でも何のてらいもなく一瞬にして仲良くなり、遊び出す。
おかげでうちのキャントモーズは写真部合宿が大好きである。
ゆらゆらと青木湖
カヌーキャンプと言えば、早朝カヌーは外せない。
2日目の朝5時。iPhoneのアラームに起こされた。
前日のソーシャルディスタンス宴会が盛り上がったためひたすら眠い。
しかしその席で早朝カヌーを約束してしまった。
必死に寝床から這い出す。
他のメンバーも何とか起き出し、湖畔にヨロヨロと集合(笑)
takuさん、Kさん、miniぱぱさんに加えて、宴会に飛び込み参加してくれた、そうへさんがSUPに乗って一緒に出発。
空は薄曇りだが湖面に霧が立ち上り、実に神秘的。
ゆったりと漕いでいると、墨絵の世界に迷い込んだような気になる。
途中、同じく早朝カヌーしていた、
ナチュログの重鎮TORIPAPAさんとも遭遇し談笑。
今回の滞在では、ナチュロガーやインスタグラマーの出会いがホント多かった(笑)
TORIPAPAさんからバス釣りポイントを熱心に聞き出していたminiぱぱさんとここで別れ、我々はさらに湖を半周するような格好でパドリング。
最終的にたっぷり1時間半近く漕ぎ、テントに帰還。
船足の早いフジタカヌーに着いていくのはタフだが、我ながらだいぶん成長したように思う。
そこそこのペースで漕げるようになったかな(笑)
この日と最終日、青木湖をあちこち遊覧してみたが、見所がいくつもあって面白い。
ところどころターザンロープがあったり、上陸ポイントがあったりして探険気分に浸れる。
※湖畔には私有地もあるのでご注意。
誰が張ったのか分からないが、ターザンロープポイントでは、キャントモシンが挑戦。
トリャッ
ドボ〜ン!
秘密の?上陸ポイントも発見。
こういう楽しみができるのも、カヌーならでは(SUPでもいいけど)。
少し登ると高台があって休憩もできる。眺めも良いので、青木湖に来たらぜひ探してみて欲しい。
ということで、あっと言う前に2泊3日の合宿が終了。
本音を言えばフル参加したかったところで、まだまだ漕ぎ足らなかったが、物足りないぐらいが丁度いい。
来年の第3回漕艇課合宿をどこでするかはまだ決まっていないが、青木荘はすっかりお気に入りになった。
個人的にもまたリピートすることは間違いないだろう。
漕艇課合宿参加の写真部メンバーの皆さん、いつものように大変お世話になりました。
次回会うのは写真部合宿かな(笑)
そして、メンタルの強いそうへさん、褒め上手のTORIPAPAさんとも出会えてとても嬉しかったです。
またどこかで一緒にキャンプしましょう!
おしまい。