ゆるキャン△リベンジ! or 返討ち? 浩庵キャンプ場 〜湖畔deひとり酒編

Egnath

2018年03月22日 19:34


こんにちは〜、Egnathです。

3月17日(土)、18日(日)、「浩庵キャンプ場」に父子で富士山キャンプ出撃してきました。

今年2月に行った「ふもとっぱら 」に続く「ゆるキャン△」聖地シリーズ第2弾です(笑)

参考記事 :「ゆるキャン△! or サバイバル? ふもとっぱらで父子冬キャンプ!!」 その1その2


ふもとっぱらでは、雨、もずく地面、強風、雪、おまけに子どもの体調不良という「ゆるキャン△」どころではない「サバイバル」状態を経験しました。

しかし、今回の天気予報は「晴れ」。

おまけに「新月」ということで、星空撮影には絶好のコンディションです。

「ナチュログ写真部員」として、高鳴る期待を胸に出撃してきました。




まずは設営


さて、浩庵キャンプ場は8:00チェックインの早いモノ勝ちフリーサイトなキャンプ場です。

特にオンシーズンは凄まじいサイト争奪戦が繰り広げられ、敗残兵たちは朝霧高原へ消えていくとかいかないとか(爆)

今はまだオフシーズンとは言え、アウトドアブーム+「ゆるキャン△」アニメ放送効果を考えると全く油断できません。

そこで我が家にしてはいつになく早起き出撃を敢行しました。

寝ぼけた息子を叩き起こして車に乗せ、6:00過ぎに自宅を出発。途中渋滞に逢いながらも8:00少し前に現着しましたが、すでに10台強の車列ができていました。


入場ゲート横の「浩庵本館セントラルロッジ」でチェックイン手続きをしてから入場です。

焦って写真を撮り忘れましたが、セントラルロッジ内には、「ALITE」の高額チェアなど「ゆるキャン△」グッズが所狭しと置かれていました。

ちゃっかり「聖地」として商売に励んでおられるようです(笑)




浩庵キャンプ場の全体像はこんな風になっています。




まず入場ゲート。朝はスタッフの方が開けてくれますが、普段は自分で開け閉めする必要があります。8:00-20:00のみ出入り可とのこと。写真はキャンプ場側から撮ったものです。

長い下り坂を降りて林間サイト横を通り、湖畔サイトに辿りつきます。




林間サイトまでの湾曲した下り坂は冬場は凍結するらしいので、冬タイヤ必須です。


林間サイト横から湖畔サイトへの下り坂も要注意です。

かなりのデコボコ道で、車高の低い車だと上手くアプローチしないと腹を擦るので気を付けましょう(私が見ている間にも何台も擦ってました)。


そうして漸く湖畔サイトに辿りつきますが、皆さんも報告されてる通り、湖畔側はフラットなところは殆どありません。

おまけに雨で地面が侵食されデコボコしているため、テントが張れる場所を探すのは思った以上に難しいです。



地図で示した2箇所の地面のみ比較的平坦ですが、林間サイト横の方は目の前が車の通路なので、騒々しいと思います。
サイトも狭いのでソロ専用という感じでした。


地図下の方の平坦地は富士山の右横の山(竜ヶ岳)が張り出してくるので、写真撮影的に微妙な感じです。


一方、高台のフラットな林間サイトには、「レイクビュー」の一等地に大型テント換算で8張ぐらいテントを張れるスペースがあります。


トイレ・洗い場も近く便利ですが、当然競争率は高く、私が入場した頃には既に占有されてました。

山側のサイトなら空いてましたが、浩庵に来て富士山が見えない所に張るのはやっぱり「ナシ」ですよね。おまけに林間サイトは車の横付け不可です。


ということで、坂道を下ったところにある湖畔サイトに素直に張ることにしました。

しかし、先程述べた理由で良さげなところはなかなかありません。


そこでサーカスTCでソロキャンプを楽しまれている見知らぬお兄さんに声掛けしたところ、昼過ぎに撤収されるという話だったので、お断りして「トナラー(注)状態で張らせていただきました。

(注)トナラーとは、他に幾らでも張れる場所があるのに、なぜか赤の他人のテントにわざわざ近接してテントを設営する人々をいう。用例:「こないだ超スキスキのYMCAに行ったんだけどさー、トナラーに50センチ間隔でテント張られてプライベート感台無しー、超ムカつくー!」などと使う。


50センチより離れて設営したと思いますが(汗)、その後、余った薪をくれたり、お喋りをしたりして、とっても優しいキャンパーさんでした。



薪ストーブもセッティングし、天気も良いのでオープンスタイルで設営完了です。


お昼は「SEAFOOD NOODLE」で手早く済ませました。本栖湖越しの富士山ビューを存分に楽しみます。


く〜、出撃してホント良かった!!
(カビラ風に読んで下さい)




あれ、お天気の様子が…



設営後、子どもと石投げして水切りをしたり、石集めなどして遊んでいました。



まだ寒いとはいえ、水遊びができる湖畔サイトは子ども的にもテンションが上がるようです。


その後はビールを飲んだりしながら、ノンビリ過ごしました。


ちなみに星空撮影を行うためカメラのリモコンも持参したので、自撮りに初挑戦してみましたが、自然なポーズを撮るのが意外に難しいですね(笑)



しかし、そうこうしているうちに富士山方面(南東)に怪しい厚い雲が……今夜晴れるよね…?


今回、気合いを入れてビクセンの星座表も持ってきてます。


若干の不安を感じながら、夕方になり寒くなってきたのでテントを閉めて、薪ストーブを点火。

夜食準備もスタートです。

しばらくして外の様子を確認したところ、富士山側は曇ってましたが、西の空は星が見えていたので、後で撮影しようと考えてました…




夜食は前回の教訓を踏まえ、「豆乳鍋(豚肉)」です。
簡単ですが、寒い時の鍋はやっぱ、うめ〜!


薪ストーブもガンガン炊いて、幕内は最高に心地よいです。幸せですな〜




そんなこんなで楽しんでましたが、息子が朝早く起きたせいか、眠いと言い出し早々と就寝。

若干喘息気味で体調もイマイチのようです。一緒に星を見たかったのですが…残念。

で、ぼちぼちひとりで部活に取り組もうと外に出ると…

完全に曇り空(泣)
西側の空も星が全く見えなくなりました。


相手は「自然」なのでしょうが無いですが…やはりショック。



かくなる上はできることは唯一つ…





ヤケ酒です(笑)



とは言え、諦めきれないので、仮眠して早朝に星空写真を撮れないかチャレンジしてみることにしました。


果たして星空は撮れるのか!?

つづきます。


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