こんにちは〜、Egnathです。
8月11日(土)、12日(日)に1泊で、道志村最深部にある「山伏オートキャンプ場」に父子キャンプ出撃してきました。
既に速報でお伝えしたとおり、キャンプブームの最中、お盆にノーアポでキャンプに行くなんて、
どうかしてるぜっ! とお感じでしょうが、
なぜか絶妙なバランスでタイトルどおりのキャンプが成立してしまいました(笑)
初訪問となった「山伏」。もうね、すっかり癒されましたヨ。ここ本当に良いキャンプ場ですね〜
山伏は道志でも指折りの人気キャンプ場です。良い子は真似せず予約しよう!
緊急出撃決定!
さて、前々回に
変態三脚を買った記事に書いたように、8月は南の島に家族旅行を予定しており、おまけに酷暑だし、キャンプブームで混んでるし、ってなことも手伝って、No Camp月でいいかな〜、なんて考えてました。
しかし、8/10(金)、会社の食堂で昼食を取っていたところ、突然「
キャンプ欠乏症」を発症。
慌てて奥さんにLINEして、出撃許可を取り付けました(笑)
怖いですね、キャンプ欠乏症。
もう今月は行かないつもりだったのに…
帰宅後、ウキウキで準備し、予約なしだったので「道志の森」に出撃することを計画(←これ計画?)。
で、翌日午前6時。
既に早朝から中央道は猛烈な帰省ラッシュ。
いつも使ってる国立ICから相模湖出口まで続く、酷い渋滞になってました。
そこで下道で行くと、意外にも空いていて、コンビニ休憩を挟んでわずか2時間半で「道志の森」に到着。
1年ぶりの訪問です。
しかし、私は道志の森に行った時には、上のようなルートで巡回しながら、目ぼしいサイトを探すのですが…
既に道々は小さなアライテントすら押し込む隙もないほど、キャンパーで一杯です。
お目当ての人工池周りに至っては、車で通るのを憚れるほどの凄まじい人混み。
写真は昨年7月の様子。今思えばまだ空いてましたね〜
この状況をわかりやすく言うと、
豊島園のプールサイドを車で突っ切るぐらいの強心臓がないと一周できない状況です。
泣く泣く道志の森を諦め、道志みちの路肩まで戻って携帯でキャンプ場を探そうとしましたが…
道志村周辺は電波圏外が多く携帯すら繋がりません。
そこで、手っ取り早く道中のキャンプ場をアポなし突撃することにしました。
まずは標高が高くて快適そうなところから、来た道を引き返しつつ順々に突撃すれば、1件ぐらい空いてるでしょう〜
…空いてなければ、そのままお帰りです(笑)
アポなし突撃1件目
ということで、1件目は人気の「山伏オートキャンプ場」。
前々から訪問したいと思いながら、ご縁が無かったキャンプ場です。
管理棟前に車を停め、精一杯の愛想良い笑顔を振りまきながら、管理棟スタッフのおばちゃんに空きがないか尋ねたところ…
「今日ですか? んー、ありますよ。」(あっさり)
おー、なんたる幸運!
若干、ブログネタになることを期待していたので、1件目で突撃訪問が成功したことに戸惑いながらも、39番サイトを案内していただきました。
ジュウシンさんの「
山伏解剖」シリーズにも、そのパクリ記事であるしくさんの「
山伏解剖2018」にもほとんど出てこない目立たない39番サイトですが、兎に角、初山伏で一夜を過ごすことができるのはラッキーです。
39番はグルキャンを想定したサイトなのでしょう。
かなり狭いですが、アライテントではなく、何とかカヤードを張り、コット寝スタイルを選択。
お天気も青空が見えてきました。
のんびりアウトドア
設営後、場内を流れる清流でキャントモシンと川遊び。
透明度は明らかに道志の森に勝り、白州に匹敵するように感じました。
そして、何気ない感じですが、よく手入れされた広葉樹の森。洗い場が川を眺めるのに最高のポジションにあります。
美しすぎる〜!
思わずテンションが上がり、息子とずぶ濡れになるまで水鉄砲合戦。
そして散々遊んだ後は、ビールを飲んでコットで午睡。
川遊びのおかげで程よく身体も冷え、広葉樹の木陰の下でとてもよく寝れました。
もう最高に癒されます…
夕食のち夏休みの宿題
夕方目が覚め、まずは場内の釜風呂で入浴。
ほぼ満サイトだったので混んでるかと思いましたが、空いてました。夏場に場内でお風呂に入れるのもありがたいですね。
私にとって大課題な夕食作成は…
チーズ乗せデミグラスソースハンバーグと明太ポテトサラダ、そしてひやむぎです。
ハンバーグと明太ポテトサラダはセブンイレブン謹製ですが何か?
若干、組み合わせがアレですが、普段少食のキャントモシンもバクバク平らげました(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
夜食後、今回出撃する際に、ウチの奥さまから出された交換条件に取り組みます。
夏休みの読書感想文です(笑)
「シートン動物記」の狼王ロボの感想文を悪戦苦闘しながら、やっつけました。
私も少し(大分?)アドバイス。
残念ながら、この日天気は曇り。
星空は全く見えず。
それでも場内のテント夜景を見て癒されながら眠りにつきました…
翌日
朝6時ぐらいに目が覚めました。
若干雨がパラついたりしましが、山伏は非常に涼しく、グッスリ寝ることができました。
目覚めのコーヒーを飲み…
散歩して…
一息ついたところで息子を起こしてホットサンドを食べ、9時頃より撤収開始です。
カヤード・コット寝スタイルは、タープを張る必要もないので、非常に設営・撤収が楽です。
11時チェックアウトですが、余裕で撤収完了。
せっかくなので連泊したいところですが、私は夏休みではないので仕方ありません。
一瞬
サボリーマンしようか心が揺れたことは内緒(笑)
ということで、初山伏はあっと言う間に終わってしまいました。
場内はカエデ・モミジ系の広葉樹が多く、蒸散効果なのか木陰は非常に涼しかったです。
木立を眺めながら寛いでいるのは
至福の時間でした。
トイレですら絵になる(笑)
人気キャンプ場で人も多く、テントの大型化が進む昨今、サイトも決して広くないなかでも評判が良いのは、山伏ならではの魅力があるからでしょうね。
私もすっかりその魅力にやられてしまいました。
紅葉のシーズンに再訪しようと固く誓い、山伏オートキャンプ場を後にしました。
おしまい。