こんにちは〜、Egnathです。
連休は家族でスキー旅行だったのでアップ遅れましたが、前回記事の続きです!
2019/02/06
こんにちは〜、Egnathです。2月2日(土)、3日(日)で、長野県の「五光牧場オートキャンプ場」に出撃してきました。五光牧場には昨年12月「ふたご座流星群」狙いでソロキャンプ出撃したばかりですが…「夜空に繰り広げられた天体ショー!!五光牧場オートキャンプ場 」①波乱の幕開け編、②怒涛の…
ニワカブッシュクラフト
さて、生ハムを腹一杯食べ、のんびりしてましたが、夜に向けて色々と準備を始めなければいけません。
日の入りはどんどん遅くなっているとは言え、アウトドアの夜は早いものです。
寒さに備えて薪割りを開始。
そして、これこそが第2のおたのしみ。
実は私、このところ「
ブッシュクラフト」が気になって仕方がありません。
キッカケは年末にインフルエンザに倒れ、静養中にずーーーっと見てた「
ヒロシキャンプ」(笑)。
芸人ヒロシが、身軽な装備でソロキャンを楽しんでいる姿を見てるうちに、ああいうワイルドなキャンプをしてみたくなりました。
そこで色々調べてるうちに知ったのが、「
ブッシュクラフト」というジャンル。
普通のキャンプが自然の中に最新の道具を持ち込み、快適な空間を作り出して過ごすものならば、
ブッシュクラフトは可能な限り、使う道具を減らし、現地調達したモノで野外活動を楽しもうというもの。
と言っても、別にサバイバルしたいわけでもなく、定義もあるわけではないので、ざっくり、「
ワイルド系キャンプを楽しむもの」と受け止めてます。
イメージとしてはこんな感じ。
最近熱烈フォローしてるスイスのgotoforestさんのインスタですが、こんな、野外生活やってみたい!
カッチョいーので、動画是非ご覧下さい。
と、今回のカルテットキャンプ前におっさん達に呼びかけたところ、自称アーバンスタイリッシュ系キャンパーを除いて、
4名中3名のおっさんは興味津々(笑)
ということで、初心者ブッシュクラフター3名でニワカブッシュクラフト始めちゃいましょう!
ブッシュクラフトの基本は、
「シェルター(寝床)」
「火」
「水」
「食料」の確保から始まります(優先順位順)。
今宵の私の寝床はテンティピの中に中華製パチノックスを入れ、ワイルド系キャンプを意識して、スリーピングマットとしてゴージャスな
トナカイの毛皮を用意!
完全に入り方、間違ってるよ、とか思っちゃいけない。
次に「
火」。
焚き付け準備のために取り出したのは、2年前に購入し、キャンプに必ず持って行ってる
独ヘルコ社の「斧」。
初めて使います(爆)
少々緊張しつつ精神集中して、
せーの!
カコーン!
あれ?
薪に食い込んで割れません(爆)
でも数度やってるうちに、コツが分かり、スコーンと割れるようになりました。
横ではtakuさん(ブッシュクラフター見習いその2)がバトニングで薪割り。おー、ブッシュクラフトしてる〜
6さん(ブッシュクラフター見習いその3)もバトニングしたり、シャカシャカの使い心地を確かめたりしながらバンバン薪を割っていきます。
そして、ファイヤースターターを使って「火点け」。
ブッシュクラフトの「
見せ場」です(笑)
3人でさらに細めの焚き付けを作り、火口の代わりに「フェザースティックらしきもの」をこしらえます。
で、点火!
む、何度やってもうまく点きません…
こう見えて私意外と器用で自信があったのですが、難しい。
代わりばんこにトライしましたが、そのうち手が痛くなってきました。
後ろでは、アーバンスタイリッシュ系キャンパーが「
バーナーで点けたら?」と非情な提案をしてきます。
しかし一切無視(笑)。
しょうがないので、火口を強化するため、私が持ち込んだ「麻紐」をほぐしたものを投入。
すると、火口はあっさり点くものの、火口→焚き付けまでがうまく繋がりません。
その頃には皆熱くなり、ワイワイやってると、アーバンスタイリッシュ系キャンパーもやりたくなったのか参加w
火口にはさらにティシュも追加し、トライを繰り返したところ…
あっ、点いた!
点けたのは…
途中参加の
アーバンスタイリッシュ系キャンパー(爆)
おいしい所を全てかっさらっていかれました…onz
と、そんなこんなで火点けに
1時間w。
ようやく薪ストに火が入りました。
日はすっかり傾き…
夕日が沈んでいきます。
おっさん達もこういう時は写真部活動に余念がなく…
獲物を狙うマタギではありません。
自撮りを繰り返す恥ずかしいところを盗撮されたりして…
夜の帳がゆっくりと下りていきました。
K's Kitchen
と、こんな感じで、ブッシュクラフトの基本「シェルター」「火」を確保しましたが、積載の関係もあって「
食料」確保についてはKさんに全面委託。おんぶに抱っことなりました。
※「水」は冬場でも凍結防止がされた炊事棟が使えます。
手際よく作られた料理はもちろん「生ハムづくし」。
生ハムとアボカドのサラダ
生ハムユッケ
生ハムとチーズと大葉の春巻き
うわ〜、Kさん、これ全部作ったの?
Egnath家ではなかなかお目にかかれない、豪華絢爛なキャンプ飯です。ありがたや〜!
ということで、
カンパーイ!
芳醇な味の生ハムがふんだんに投入されたKさんの手料理を楽しみながら、お酒が進みます!
野菜が多いところも、生活習慣病が気になるお年頃のおっさんとしては嬉しいところ(笑)
生ハムにはスパークリングワインだろうと持っていったワインを相次いで投入。
「キャンプ」と「ブログ」という共通項だけで集まった4人ですが、キャンプにまつわる話から、家族、趣味、仕事の話まで話題は尽きません。
とは言え、あれから10日以上経った今では、具体的に思い出される話は殆どないのですけどね(笑)
そして、トイレに行くため外に出ると、日没して間もない午後6時半にも関わらず、早くも星が降り始めました。
しかし、スパコン天気予報SCWによると8時以降、雲が出てくるようです。
宴もたけなわな中、
薪スト絶好調であったかーいポカポカテントの中から誰も出たくはない…
しかし、1mmたりとも動く気配のないおっさん達を前に、年長者として
非情な決断を下さねばなりません。
「
予報では8時以降、雲が出る! 今のうちに展望台にアタックしよう!!」
次回、「星降るおっさん編」です(笑)
しばらくキャンプ予定がないので、ユルユル進みます。