4/5(金)〜7(日)に、陣馬形山キャンプ場を訪問した前回記事の続きです。
2019/04/11
こんにちは〜、Egnathです。4月5日(金)〜7日(日)、連泊で「陣馬形山キャンプ場」に出撃してきました。陣馬形山には、昨年ediさんとサボリーマン出撃して以来、1年ぶりの再訪になります。2018/04/18CAMPING IN JINBAKATAYAMA ① 〜陣馬形山 有朋自遠方来 編こんにちは〜、Egnathです。さて、4/15(日…
仲間たちの記事はこちらから。
ファミリーキャンプのちソロキャンプ/へりさん
「
陣馬形山の天の川」
「
天空キャンプ 陣馬形山キャンプ場 その1」
「
天空キャンプ 陣馬形山キャンプ場 その2」
Boys Camp The Midnight/ediさん
「
過去最高の景色に心奪われる天空のキャンプ場」
「
天空の陣馬形山キャンプ場が赤く染まり星が降る」
「
天空のキャンプ場陣馬形山でゆるキャン△」
「
陣馬形山で天の川ラストチャレンジ」
「
陣馬形山キャンプ場 覚書」
いよいよ佳境?です!
究極の女性ソロキャンパー登場!
天の川撮影の野望が敗れた朝。
長年会社勤めで飼い慣らされた身体は、
悲しいかな出勤時間になると目が覚めます(笑)
"ん〜、どうすっかな〜"
この朝も雲が多く山頂に登るのは面倒。
お茶を濁して、テントサイトで写真を撮っていると、
へりさんが満足気に木階段を下りてきました。
"おっと、山頂に行ったんだ"
何かいい写真撮れたのかと、焦って私も登頂(笑)
朝日のなか、空は雲で覆われがちですが、
山頂はいい塩梅の光に包まれていました。
中央アルプス側は山雲に加え、春霞でしたね。
テントサイトに戻り、朝食の準備。
昨夜の残りのセブンイレブン謹製おでんで手抜き。
コーヒー作って寛いでいると、
ん?
重そうな荷物をカートに積んだ小柄なソロキャンパーさんがこちらにやってきました。
「おはようございます〜」
「ここに張っちゃっていいですか?」
"へ、女性ソロキャンパーさんだ〜"
「どうぞどうぞ」
「贅沢張りしちゃってください」
そんな会話から始まったと思いますが、我々、おっさん3人の横に、謎の女性ソロキャンパー登場。
「小川のソロテントなんだ、珍しいっすね」
いつになく、積極的に交流を図ります(爆)
やがてediさんと午後の行動の話となり、駒ケ根市内にある温泉に行くことに。
そこで午前中の空いた時間を使って、陣馬形山の登山道を少しトレッキング。
景色がいい所がないか探してみましたが、木立に阻まれ、中央アルプスの姿ははっきり見えません。
逆に言えば、登頂時は感動するでしょうね。
そしてテントに戻り、仮眠。
起きると、ediさんがお隣さんに話しかけてました。
ediさん「先ほどはコメントありがとうございます。後で返しますね。」
ん?
ediさん「Egnathさん、この方、
ナチュロガーですよ」
「えー!マジっすか。」
聞くと、静岡〜山梨方面で活動されてる、
チャトさんでした。
いやー、偶然にもナチュロガーが上段に並ぶとはびっくり。
ということで…
テントの見張りはチャトさんに任せた!
風呂行ってきます!(笑)
Boys Jump The Midnight
edi号に同乗し、一路、宝剣岳の麓にある温泉に向かうことに。
途中、中川村を通りましたが、自ら「日本一美しい村」と名乗るだけあり、風光明媚な景色が広がります。
見た目はリアル日本昔話。
到着した先は「こまくさの湯」。
「ゆるキャン△」で登場した駒ケ根の光前寺近くの温泉です。
この辺りは山登りする人の中継地的な街なのか、リゾートっぽい雰囲気。
温泉はまあまあでしたが、露天風呂から眺める宝剣岳と千畳敷カールはなかなかのものでした。
そして、「風呂上がり」と言えば、
対の言葉は当然「ソフトクリーム」。
鉄則ですね。
おっさん3人で頬張ります(爆)
勿論、家族のためのお土産、すずらんハウスの「飲むヨーグルト」(edi推奨)も購入。
これで許してもらえる…訳ないか(汗)
※自宅でいただきましたが、とても濃厚なお味で好評でした。
陣馬形山への帰路、車中では、
シンプルなギターリフとともに、ediさんのブログ名の元ネタとなったストリートスライダーズの名曲(らしい)「
Boys Jump The Midnight」が流れます。
"かじかんだ指先をチャンスで暖めて〜
Boys! Jump! The Midnight〜!
Boys! Jump! The Midnight〜!"
と、へりさんが熱唱(笑)
真夜中に天の川チャレンジする我々にぴったりな歌詞。
71年生まれと72年生まれが仲良く歌う様子を後ろから眺め、なぜかほっこり来ました。
濃厚な宴会
陣馬形山に戻り、再び焚き火。
へりさんが耐熱塗料で塗った
笑'sのグリルA-4君 。
いい味出してますね。
風呂上がりのビールを3人で乾杯。至福の時です(笑)
「もし良かったら、一緒に飲みませんか」
チャトさんも焚き火に誘い、宴会開始〜!
日も傾いたところで、みんなで一緒に山頂に。
昨日の失敗を生かし、早めに登りましたが、もやけてて日没の光芒がうまく出ないよ(笑)
太陽が中央アルプスの裏側に落ちた後は、あっと言う間に寒くなります。
この日も強風。
早めにtentipiに入り、薪スト宴会することにします。
昨日の
Tentipi内はおっさんだらけで、
「おっさん化炭素中毒」になりそうでしたが、
今日はチャトさんがいるおかげで、華やいでます(爆)
いろいろお話ししていると、新年のふもとっぱらでニアミスしてることが発覚。チャトさんの
ブログ記事を見ると、私のテントがしっかり写りこんでました。
わぉ、
ますます親近感。
しかし、
何気に発した一言に一同動揺。
「チャトさん、年間何泊ぐらいするんですか〜」
「う〜ん、今年は
目標100泊かな♪」
……ガチ変態キャンパーやん、この人(爆)
実はチャトさん、キャンピングカーお持ちの、ロードムービー系キャンパー(←勝手に名付けました)。
宴会では、車中泊と下道移動の素晴らしさを熱く語られていました(笑)
…そう、一言で言うと、
女版ediさん(しかも強化版(爆))
…心なしかtentipi内の「おっさん化炭素濃度」が上がった気がしますが、
盛り上がりましたね(笑)
そして、ふもとっぱらの教訓を活かせず、
この夜も飲んでしまった〜(爆)
天の川チャレンジ!
宴会もお開きとし、再び深夜2時に起床することを約束。
寝る前に私とediさんだけはナイトキャップショット。
寒風吹き荒ぶなか、山頂で再び夜景&星空を撮ります(←しつこいおっさんズ)
しかし、空はもやけ、コンディションはイマイチ。
雲に遮られることも多く、不安を抱えつつ午前2時まで仮眠することにしました。
タカタッカタカタン…
午前2時。
iPhoneの目覚ましで起床。
テントから顔を出して空を見ると…
ノースター…
再び分厚い雲で空が覆われていました。
くっ、ここまで来て、天の川撮れずに帰るのか……
"
かじかんだ指先をチャンスで暖めて〜
Boys! Jump! The Midnight〜!"
急に、車中で聞いたメロディが頭の中で流れます。
そう、まだ諦めちゃいけない!
おっさん達は通常モードでもネチっこいのです(笑)
スパコン天気予報SCWで雲の状況チェックすると、午前3〜4時は晴れ間が覗きそう。
4時以降は白み始めるので1時間だけのワンチャンス。
3時まで仮眠して星待ちすることに。
そして1時間後。
テントから出ると、やはり雲が…ダメか……
しかし、やがて暗がりに目が慣れてくると…
ん?、あれ、さそり座だっ!!
さそり座は濃い天の川の根元に位置します。
ということはチャンスあり!
慌てて、へりさんを叩き起こします。
「起きて! へりさん、さそり座見えたよ!!」
へりさんの準備待ちのあいだに、試しショット。
ヨシっ、写った!
見えない天の川
みなで山頂に慌てて急行し、天の川チャレンジ開始!
肉眼では天の川は見えなかったですが、さそり座の心臓アンタレスからドタ感で構図を決め、カシャっ。
ファーストショットで、天の川がうっすら写りました。
いける!
しかし、この時間帯も雲が多く、強風と相まって目まぐるしく状況が変化します。
星が見えない間は夜景撮りし、星が見えたら慌てて構図を変えて、星空撮り。
そしてたまに自撮り(爆)
そんな撮影条件のなか、数打ちゃ当たる方式でなんとか形になったと思えた写真は、トップ写真含めて4枚のみ。
この間も強風が吹き荒び、体温が持って行かれます。
体感的には昨年より寒かった。。。
4時頃、一瞬だけ肉眼でも天の川の全景が見えたように思ったのは気のせいか。
そのあと、急速に夜が白みはじめ、
天の川チャレンジ終了。
か〜ら〜の〜日の出撮影
コットに横になりましたが、興奮したのか寝れません(笑)
しょうがないので、現地速報でブログを更新。
日の出時間をチェックしたら、5時20分頃でした。
…行くか(←あほか)
もう一度山頂に向かいます。
途中で、寒くて?日の出を見ず、山頂から下りてきたチャトさんに出くわし、一緒に行くことに。
そして5時40分頃。
日の出。
実は前夜付けたソフトフィルターを外すのを忘れ、光芒が出ず
こうして陣馬形山を、頭から尻尾まで楽しみました。
そして朝。
午後の天気が崩れるとの予報だったので、早めに撤収を開始。
10時過ぎにおっさん2人を見送り、
山頂に佇むチャトさんにも別れを告げました。
帰りは県道210号の林道を使い、駒ケ根市内で手打ち蕎麦を食べて帰宅。
ここの蕎麦はホント美味かったです(おススメ!)
という感じで、後半から少年ジャンプ的起伏の激しいストーリーでお送りしましたが、
なんとも「
濃く楽しい」キャンプでした。
ナチュログで繋がった、おっさんズ
そしてチャトさん
ホントにありがとう!
また
濃厚キャンプやりましょう!
ジワジワ来るな、この写真
チャトさんの記事はこちらから。
こたいこう/チャトさん
「
陣馬形山キャンプ場」
おしまい。