こんにちは〜イグナスです。

8月3日（土）、4日（日）、山梨県の「清里丘の公園オートキャンプ場」に父子出撃してきました。

前週に予定していたグルキャンは台風6号により中止となりましたが、その結果、新幕を入手したことは前のレポートでお伝えしたとおり。



当然、一刻も早く張りたくって仕方ありません（笑）


この週、当初出撃予定はありませんでしたが、奇遇なことに、グルキャン参加予定だったナチュロガーのKさんのところにも新幕が到着。

急遽、2家族で「新幕グルキャン」をすることになりました（笑）

出撃！

天気予報では全国的に不安定な空模様になることが見込まれていた週末。

車には、念のため最強の全天候幕「カヤード」も積んで、子ども達と3人で出発です。

なお、奥さんは小学校のPTA関係の用事があり、不参加。

決して新幕で夫婦喧嘩してるわけではありません（爆）



八王子〜相模湖周辺で多少渋滞しましたが、予定通り11時過ぎ現地到着。

Kさん一家とは、3月にふもとっぱらで行われた「ナチュログ写真部春季合宿（？）」以来なので5カ月ぶりの再会です。


さっそくaちゃんに群がる子ども達。


Kさんが遊び道具として持ってきてくれた「トランシーバー」を使って3人で仲良く遊びます。



aちゃん、かーわいーねー。

おじさんもメロメロです。しかし、トランシーバー扱いが妙に上手だね（爆）

ヘビー級新幕対決

その隙におっさん達は設営作業。


Kさんの新幕は「コディアックキャンバス Flex-Bow VX」という米国生まれのコットンテント。

実は昨年テンティピを買う時、私も有力新幕候補として検討したことがありますが、実物をしっかり見るのは初めて。




分厚い高級感のあるキャンバス生地に、ゴツい鉄骨の組み合わせで立ち上がります。4面メッシュなので夏も涼しそう。

個人的にはカーカムスのスプリングバーテントよりこっちの色の方が男前で断然好み。


本国アメリカでは「タンク（戦車）並みの頑丈さ」で有名なこの幕。

重量もハンパなく鉄骨込みでなんと30キロ超（爆）

濡れるとさらに10キロ重くなるそうですw



一方、私の新幕はHELSPORT（ヘルスポート）の「Valhall」（バルホール ）。ノルウェー産です。


初トンネルテントですが、テント収納袋をひっくり返しても設営マニュアルも何も付いていません。

これはiphone的な美学…なのかな（←入れ忘れ？）

一応、自宅でノルディスクの「レイサ6」の設営動画を見て、トンネルテント設営の基本を学びましたが、見るとやるとでは大違い。


分からん…



現地でグズグズしてると辺りが急に暗くなり…

ゴロゴロゴロ…


どわー、雷とともに雨が！


photo by Aさん

Kさんに手伝ってもらい、雨中おっさん二人で必死に設営！

Kさんが途中でレインウェアを使おうとするも、「雨具が濡れるから」という理由で奥さんに貸してもらえず、結果、二人ともずぶ濡れ（爆）

本降りのなか、幕が破れないかドキドキしながら雨でツルツル滑るポールを強引に突っ込み、ようやく完成。

いや、もう建てられないかと思いましたよ、ホント。。。



設営を終え、二人でひとまずカンパーイ！



さて、このバルホール、かなりの巨大幕でノルディスクの「レイサ6」と比べてもこのサイズ感。

◼︎レイサ6


◼︎バルホール



全長7.8m。

幕内のスペースは人に貸せるほどあります（笑）


反面、区画サイトだと場所を選ぶわけで、今回も駐車スペースまではみ出しながらなんとか設営。

で、デカイ…（デカすぎる？）

……オレ、ひょっとしてやっちまったかな（爆）


それでも「トキメキ度」はめちゃくちゃ高い！

正直言って、
「実用性」より「トキメキ」だ〜！（←また怒られる、絶対）


ちょっと軍幕っぽい色味とデザインに痺れました！！買ってよかった〜！！（と思うことにします（爆））



奇跡的に空いてた対面サイトの63番に幕を張り、グルキャン準備完了〜

のんびりグルキャン

さて、Kさん一家とのグルキャンは、ナチュログ写真部合宿除いても早4回目。


子ども達は完全に手懐けられています（笑）

今回、父子参加となったため、昼食もK's Kitchenにお世話になりました。


トルティーヤを作ってもらい、有り難くいただきます。



その後、小雨がぱらつくなか、イグナス家定番の七並べを強要（笑）したり、「弓矢らしきもの」を作って、遊んだり。


のんびり午後を過ごしました。




程よい時間となり、キャンプ場内にある温泉へ。
子ども達は、aちゃんと手を繋いで歩いていきます。

高原で涼しいとは言え、設営で汗だく&雨でずぶ濡れになった身体のままで一夜を過ごすのは耐えられません。

夏のキャンプ場選びは、お風呂必須ですね。


清里丘の公園公式HPからお借りしました

しかも、清里丘の公園の温泉はなんと「源泉掛け流し」。

露天風呂は若干カルキ臭いですが、美人の湯系のぬるぬるな泉質を楽しみました。


施設内には温水プールもあったりで、非常に充実しています。

また、今回は行きませんでしたが、公園内にはミニ牧場もあり、ファミリー向け施設が充実してます。

初訪問でしたが、ここホントに良いキャンプ場ですよ〜

おかげで、子ども達は次のキャンプもここでいい！と喜んでました（笑）

宴会からの久しぶりの星空〜

温泉から帰るとあたりはすっかり暗くなり、


涼しくなったので夜はバルホールの間で宴会です。



Kさんは「ラタトゥイユ」と「タパス」を作ってくれました。


我が家は冷製パスタを作成。
今考えれば、スイートバジル乗っけるのを忘れ、しかも…写真撮るのも忘れた（爆）


そして、自家製スペアミントを入れた究極のモヒート！


…の飲みかけの写真。

昨年夏、霧ヶ峰で大失態してしまったリベンジですが、ようやく振る舞うことができました（想定以上に涼しかったけどw）。

しかしグルキャンの常とは言え、ダメブロガーですね、宴会の写真はほとんど撮ってません。
詳しくはKさんのレポ参照してください…


幕内ではいつもながらの濃い話（ほぼバカバナシ）に加え、内容は秘密ですが如何に奥さまにキャンプにハマっていただくか、その極意を懇々とレクチャー頂きました（笑）

グルキャン最高の時間ですね〜



やがて夜も更け、お開きに。


そして、外に出ると…

唐松の林間の合間から、


お、星が出てる！

3カ月ぶりのキャンプ場での星空。
おっさん二人で星を眺めながら、しばし感動。

はくちょう座が見える！と教えてもらいましたが、よく見つけたよね、Kさん（笑）



しかし、あまりに久しぶり&飲みすぎて、「テント＋星空写真」を撮るモチベーションが2人ともない！（爆）


酔っ払って、私も寝てしまおうと思いましたが、Kさんが寝に行ったあと、抜け駆けで星空写真をパシャっと（笑）


祝！初バルホール星空写真。


そしてよーく見ると、僅かながら天の川も写すことができました。

ヨシッ！

もう少し開けた場所に行こうか迷いましたが、天の川ゲットで満足し、この日は私もお休みすることに（笑）

朝モロコシ

朝。

夜活しなかったためか、気持ちよく目覚めました（笑）


aちゃんは朝からご機嫌です。



朝食はまたまたKさんにお世話になりました。


豪快に皮付きトウモロコシを焚き火で焼いて、朝食にします。




アルミホイルに巻いて、しばらく焼くと完成。
超簡単です。


そしてお味も…うん、美味い！

ただ、ここで一つ問題が発生。

キャントモヒマワリ（娘）はバクバク食べてましたが、歯科矯正中のキャントモシン（息子）には手強い食べ物。


矯正にトウモロコシがツマリまくり（爆）
不快に感じる方は見ないで下さい。


都内は暑かったようですが、流石、避暑地！
湿度の低い涼しい朝を優雅に過ごすことができました！

撤収！

朝食を終え、9時頃から撤収作業開始！

こちらのチェックアウトは若干早い11時です。




コディアックが設営撤収簡単とは知ってましたが、あっというまに作業完了。はえー。


ただ、比較対象のaちゃんと比べても、仕舞い寸法はかなりデカイです（笑）



私の方は、バルホールからポールを抜くのに四苦八苦。

こんな姿を奥さんには見せたら、また「めんどっくさい幕」を買ったと確実にディスられてしまいます。

こうなったら、設営撤収の練習のため、
しばらくバルホールでソロキャンや〜（爆）
淋しいから、見かけたら声掛けてやってください…



何とか11時ギリギリに撤収を終え、皆腹ペコなので清里から須玉に向かう途中の「観音坂食堂」で昼食。

特に期待せずに入りましたが、ここ良いです！



地元の人に人気のお店みたいで、手打ちの「ほうとう」がすっごく美味い！！

見落としてしまいそうな小さな食堂ですが、清里・八ヶ岳方面に来られたら、お立ち寄りをおススメします。



その後、撤収で汗だくになったため、食堂から3分ほど離れた温泉「たかねの湯」に行きました。


源泉掛け流しでも何でもない温泉ですが、空いてる上に浴場から八ヶ岳を眺めることができ、意外と良かったです。


こうして、皆でゆっくり温泉に入り、汗を流して解散！

中央道大渋滞に巻き込まれながら、帰路に着きました。


ということで、Kさん一家にはまたまたお世話になってしまいましたが、気の置けない仲間と新幕を張り、楽しい週末を過ごすことができました。

キャンプって最高！


おしまい

Kさんの記事はこちらから
「プジョーでキャンプ」
新幕の共演。避暑地のグルキャン。清里丘の公園オートキャンプ場 ① 〜初張り編〜