こんにちは〜イグナスです。

キャンプの楽しみ方は人それぞれですが、

気に入ったキャンプギアに囲まれて、のんびり過ごすというのもその一つかと思います。

そんなキャンプギアの中でも重要なポジションにあると思われるのは「ランタン」。

もちろん利便性なら「LEDライト」に軍配が上がりますが、食後、お酒を飲みながら、オイルランタン（オイルランプ）の揺らめく灯りの下で過ごす時間は格別なもの。


先日の五光牧場で繰り広げられた「おっさん雪中キャンプ」でも、「NO LEDライト」縛りで「ランタンナイト」を楽しんできました。実はちょっとだけズルしましたけど（笑）

しかし、最近のキャンプブームが影響してるのか、20〜25センチ前後ぐらいの小〜中型クラスのハリケーンランタンが軒並み値上がり、入手しづらくなっています。

特に人気なのは「錫メッキ」モデル。


photo by へりさん


既に生産停止となった「ペトロマックスHL1」や「デイツ50」あたりの小型ランタンは、芸人ヒロシの影響もあってか、今やオークションでプレミア価格となり、当時の値段の5倍〜10倍、数万円で取引されてます。



現行品では、中型ランタン「デイツ76」のニッケルメッキモデルが入手可能ですが、こちらも品薄でなかなかのお値段です。

色のついた「カラーモデル」なら安定的に買えますが、メッキモデルはボディに炎がピカピカ反射して、独特な魅力があるため、ランタン好きなら入手したいところ。


そんな中、比較的入手し易く、お値段も安いのはドイツの「フュアハンドランタン276」の「ジンク」（亜鉛メッキ）モデル。


3000円強ぐらいで、私も1台所持してます。

しかし、写真で見てのとおり、「亜鉛メッキ」は防錆効果は高いものの、くすんだシルバーになるため、機能的ではありますが、メッキ本来の魅力に乏しい気がします。

フュアハンドランタン磨き！

ということで、

試しにピカールを使って磨いてみました。



効果が分かりやすいように、最初にタンクの底の真ん中にテープを巻き、左側だけ磨いてみましたが、手作業でも簡単にピカピカにできます。

本物の錫メッキには敵わないと思いますが、これはこれでなかなかの輝き。


結果に気を良くしてボディ全体を磨くこと、小一時間…




驚くほど、ピカピカのテロンテロンに大変身〜！



例えると、

学校で隣に座る地味な女の子が、
眼鏡を取ると めっちゃ可愛かった みたいな（爆）


個人的には、お値段の高い錫orニッケルメッキモデルでなくても充分満足。

ジンクモデルをお持ちの方がいれば是非お試しあれ。


最近、他のランタンの出番が増え、フュアハンドを持ち出すことが少なくなってましたが、また連れ出してやろうっと。


おしまい。